コペンに絶対取り付けたいと考えていたMCBが届いたので早速取り付けた。
コペンの剛性はめっちゃペラペラ。マジで。
乗った瞬間に分かるペラペラ感。
だからD-SPORTから補強が出てるし、純正でも下にクロスで入っている。
でもあの価格を実現するためにほんと最低限の所しかついてない。
なので前回はS用の純正フロントフロアブレースを取り付けた。
これはマジで横のねじれに効いて流石と思った。
剛性が上がったかどうかはメーカーレベルじゃないと数値化できない。
なのでメーカーが設定している剛性アップパーツは伊達じゃない。
だが補強はすればいいってもんじゃない。
目的に応じて要所要所でやらないとただ重量が増えるだけだ。
ボディ補強ってのはボディ寿命とトレードオフ。
「ボディ寿命を延ばすために補強します！！」
こういう人はボディがなぜ捻じれるか説明しても理解出来ないので俺はもう諦めた。
過去にこういう人に原理を伝えた事があるけど、会話するのも相手にするのもほんとバカバカしいから基本的にスルー。
ロールケージボルト留めとかね。
ああ、重量増やしてる割に効果が薄い雰囲気パーツだなーとしか思わない。
しまαさん謹製 オーバーヘッドクロスバーで剛性が上がる、ねえ笑
あんな弓状でつぎはぎがあるのに？
しまαさん謹製 オーバーヘッドクロスバーなんて剛性あがるわけがない。
レースカー等のロールバーがなぜ溶接されているか、それを考えれば分かる事。
あんな最初からしなってる弓状で取り付けも剛性が出ない場所にねじ止め。
本当に剛性が上がると思って取り付けてる人はいないと思うけど。
剛性はボディの曲がりにくさを表していて剛性感はフィーリングを示すもの。
さてこのMCBなんだけど、昔はCOX BODY DAMPER(コックス ボディ ダンパー) Setting by D-SPORTってのがあったけど廃盤。
D-SPORTエンジンカバーと同じで効果が薄いからね。
車体の捻じれって、どんな風に捻じれるのよ？
箱を捻じってみたりすれば分かるでしょ。
棒を車体中央中心に付けたって効果が無さそうなのは想像できるじゃん。
まぁ俺の考え、所謂「それってあなたの感想ですよね？」だから他人の趣味の世界なんてどうでもいいけど。
経済を回すのはとても大切だもんね！
さて、俺がコペンを買ったら絶対に付けようと思っていたパーツがD-SPORTのMCB（モーションコントロールビーム）。
トランクっていうのは開閉部が大きくここを補強するメリットはめっちゃデカい。
実際、ランエボのRSという競技グレードにはトランクバーが標準装備されている。
CUSCOのパーツだけど俺のランエボにも装着しているがマジで効果デカい。
リアの剛性があがってAYCの働きに貢献されるからこれは絶対マスト。
ランエボやＦＦはいかにリアタイヤを働かせるかが重要なのでリアサスの動きをよくするために剛性を上げるのが大切なのである。
そしてオープンカー特有のスカットルシェイクの低減。
これが目的。
ってなわけでWRCで無双していたランエボで実績のあるトランクバーは装着しようってのはずっと考えていた。
そこで調べると色んなメーカーからトランクバーが出ている。
で、気になったのがダンパー機能を搭載したMCBってわけ。
ある程度までは突っ張って、微振動を吸収する。
これだ！！！！！
補強は他の部分にしわよせがいくけどこれならダンパーが吸収するから最高じゃん！
オープンカー特有のスカットルシェイプにも効果あるはず！！
前後揃えるのを推奨してるけどフロントよりかはリアの効果が絶大なのでリアだけにした。
納期は2カ月ちょい。
どうやら受注生産的な方式を取っているらしく、一定の数が製造元に行かないと生産しないみたいでそれ待ちだった。
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| D-SPORT MCB 51700-E081 38,610円 |
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| D-SPORT MCB 51700-E081 |
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| D-SPORT MCB 51700-E081 38,610円 |
取り付けは簡単。
トランクのストッパーを外してステーをかましてストッパーを取り付けて本体を付けるだけ。
30分もかからない。
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| 上の画像のストッパーにこのステーをかませるだけ |
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| ステー装着後 |
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| ステー装着後 |
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| ボルトオン |
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| 取付完成図 |
試走してきたけどリアのフィーリングは圧倒的に変わっている。
めっちゃいなしてるのが分かる。
ちょいと荒めにコーナーを曲がってみたけどリアの反応が明らかに違う。
ほんとこれはいいわ。
タダのツッパリ棒入れるよりも車体に優しく剛性も高めるなんて素敵すぎるやん。
これはフロントも欲しくなるなあ。
ちなみに寿命はほぼ尽きないと考えてよい。
中のタンクの動きはダンパーに比べるとそんなに激しくないからだ。
