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Pal Sports(パルスポーツ)フルチタンマフラー取り付け

2022/08/10

カスタム

t f B! P L

ようやく購入できたPal Sports(パルスポーツ)フルチタンマフラー。


これを1秒でも早く取り付けたいので取り付けてみる。

フロントパイプが外れるか不安だったのでラスペネ(業務用)を吹きかけて一日置いて…

って全然緩まねえ!!!

まぁ、一日だと無理なのかな?

ってことで吹きかけてもう一日置いて翌日にやってみると

全然緩まねえ!!!


以前、チタンの素材についてお話させていただいた。      この日記のように、核心を突いたり、物事の本質を書くと全然PVが伸びない。  科学リテラシーの低い人はこういうかたっ苦しいのが苦手なのがよく分かるな、チタンだけに。    で、チタンマフラーを買うなら「チタン合金」がいいって結論なんだけど、コペンのチタンマフラーでチタン合金なのはPal Sports(パルスポーツ)しか選択が無い。  ほかのメーカーは聞こえは良いが強度が劣る「純チタン」を使用している。      で、Pal Sportsってのは岩手県にあるグランドスラムパル -GLAND SLAM PAL-の軽自動車専用ブランドらしい。  ちなみにφの正しい使い方は数字の前に持ってくる、が正解。  コペン専科Ⅱを見ると、メインパイプはφ50.8らしい。    ダイハツ・コペン専科 IIより   なぜφ50.8という中途半端な数字なのか?  他の腐るほどあるコペンの社外マフラー見ると、大体がメインパイプφ50.8なんだけど、これはD-SPORTがそう設定してるから丸パクリしてるだけか?    コペン L880K 02.06~12.08  スポーツマフラーType-II 17400-B083  \83,600(¥76,000)  2本出し砲弾テール  テールエンド89.1φ/3分割式(フロント38.1φ/センター42.7φ/リヤ50.8φ)近接音量値:92db/ジャッキアップポイントを確保    スポーツマフラーGTバージョンType-II	17400-B084	\83,600  (¥76,000)	2本出し砲弾テール  テールエンド65.0φ/3分割式(フロント38.1φ/センター42.7φ/リヤ50.8φ)近接音量値:92db/ジャッキアップポイントを確保    コペンの純正マフラーの内径はネットで探しても情報が無いので俺が調べた。  フロントφ34.5㎜、センターφ38.5㎜、リアφ45.8㎜  である。  つまりD-SPORTは純正比約110%ってことか。  ちなみにこのD-SPORTのマフラーはこもり音が大きいらしく、サクラムマフラー製造元はこうブログに綴っている。    3000rpm近辺のこもり音が・・・・・大きい!  メーカー直系チューニングブランドさんの  排気管が装着されていますが・・・・・・・  少々運転者に忍耐を要求しますね・・。    俺はこういうマフラーはただただ耳障りなだけだから好きじゃないな。  純正マフラーもだいぶこだわるがあるのだが、その話はこちらで。          さて、運がいいことにPal sportのフルチタンマフラーを手に入れることが出来た。  中古パーツ店に感謝である。  家に運んで開封してみよう。   スーパーハイト系でぎりぎり積める長さ  開封してみるとその美しさに圧倒される。  うぉおおおーー!!!!美しい!!!!!!!!!!!!!!  チタン合金の証である曲がりは輪切り!!  間違いなくチタン合金!!  …かと思いきや、タイコ前が輪切りでないのに曲がっているからこの部分だけ純チタンなのか…     開封!!   美しい…    美しい…    この溶接による凹凸で若干の排気があれしちゃうね。   触媒とフロントパイプを繋ぐのは通常の平面フランジ。  球面フランジだと馬力が上がるのにそれを知らんのか。。。  (ランエボは第三世代で触媒とフロントパイプの繋ぎが球面フランジとなり2~3馬力向上した。)  で、フロントパイプは途中で差し込み式になっていてマフラースプリングで止まっているのだがなぜか片方だけが変な止め方になっていた…     触媒との接続は平面    差し込み式の謎の止め方…   穴の距離は74mmだった  さぁ、各サイズを見ていこう。  まずは触媒後のサイズ。  ここは内径φ40mm、差し込み式後の外径はφ43mm  内径でいうと純正はφ34.5mmなので116%、D-SPORTはφ38.1mmなので105%  ってなわけでこれらよりも太いね。  で、マフラーの肉厚は3mm!!さすがチタン!         フロントパイプφ40mm   フランジ幅105mmくらい   差し込み式の後ろは外径φ43mmくらい   メインサイレンサーであるタイコ直後の外径はφ51mmくらいで内径はφ49mm。  なんとマフラーの厚みは2mm!!!!  さっきのフロントパイプは純チタンだから3mmなのね。  それにしても2mmか、凄いな。  純正はφ38.5㎜なので127%、D-SPORTはφ42.7mmなので115%  センターの太さの差は凄いね。     タイコ後の外径はφ51mm   内径はφ49mm   リアマフラーを見てみよう。  入口内径はφ49mm、外径はφ56mm  って、ノギス曲がってるからちゃんと測れてないやん…(今気が付いた)  きちんと測れてそうな外径はφ51mmだった。  おお、薄さ2mmなら内径と合ってるからこれや。  純正はφ45.8㎜なので107%、D-SPORTはφ50.8mmなので96%  ここは差が小さいどころかD-SPORTよりも細い!!     入口は内径φ49mm   あてにならない外径はφ56mm   あてにならない外径はφ55mm   きちんと測れてそうな外径φ51mm   と、いうことはマフラーはこんな感じのスペック  純正:フロントφ34.5㎜、センターφ38.5㎜、リアφ45.8㎜  D-SPORT:フロントφ38.1φmm、センターφ42.7mm、リヤφ50.8mm  Pal Sport:フロントφ40φmm、センターφ49mm、リヤφ49mm  うーん、リアは55φくらいあってほしかったな。  っていうかコペン専科Ⅱに載ってたφ50.8mmじゃないんかーいw      さて、、その他について測ってみよう。  リヤ出口はφ86mmと小ぶり。  重量はサイレンサー込で2.1㎏、サイレンサーを抜いたら1.65㎏だった。  サイレンサーで0.45㎏もあるなんて・・・  フロントパイプは3.9㎏だった。  なのでマフラー全体の重さは5.55㎏でコペン専科Ⅱに載ってた4.9㎏とは別物だな。  ちなみにD-SPORTのチタンテールは50.8φ→45.0φ×2→90.0φ×2 1.46㎏  なんとチタンテールの方が軽く、なんと太さが途中で純正のφ45.8よりも細くなっているではないか!!!  ほーう…       サイレンサーが付いてる。   サイレンサー込で2.1㎏    サイレンサー外してみた   なんと1.65㎏!!   付属のガスケットはだいたいφ51mm、純正ガスケットは50.8φ(ボルトピッチ100㎜)    Pal Sport フルチタンマフラー フロントφ40φmm、センターφ49mm、リヤφ49mm フロント3.9㎏、リヤ1.65㎏ 合計5.5㎏   さて、これを1秒でも早く取り付けたいので取り付けてみる。  フロントパイプが外れるか不安だったのでラスペネ(業務用)を吹きかけて一日置いて…  って全然緩まねえ!!!  まぁ、一日だと無理なのかな?  ってことで吹きかけてもう一日置いて翌日にやってみると  全然緩まねえ!!!     強敵フロントパイプ   うーん、どうしたもんか。  うちにはエクステンションもロングな棒もない。  というわけで潔く諦めてテール側だけ交換することにした。  こちらはラスペネ吹きかけて緩めてみたら固かったけど無事に外せた。  けどめっちゃボロいのはさすが純正。  どうしても朽ちていくから仕方ないよね。  当然ガスケットも朽ちていたので綺麗に剥がす。  じゃないと排気漏れの原因になっちゃうからね。    純正マフラーは御覧のボロさ   朽ち果てたガスケット    頑張って剥がしていく   大体取れた   テールパイプはROSSO MODELLOが付いている。  音は重低音が響いていいんだけど、こもり音がヒドイ。  マフラーリング(マフラーハンガー)の取り外し方は潤滑油をさして100均のプライヤーで外す。  専用工具のマフラーハンガー外しをわざわざ買わなくてもこれで代用できるのである。  外して分かったけど、このマフラーめっちゃ重い!!!  コペンL880K純正リアマフラーの重量は3.44㎏  それに対してロッソモデロGT-Xは6.2㎏!!!!  スペックはこうだ  ロッソモデロ GT-X メインパイプφ50.8、テール φ89.1 6.2㎏     100均プライヤーでマフラーリングを外す   コペンL880KロッソモデロGT-Xの重量ハンパないって  Pal SportsのフルチタンマフラーとロッソモデロGT-Xを見比べてみると、チタンマフラー左側はうねってて効率悪そうだな。  でも湾曲がなだらかだから結果オーライなんかな。     Pal SportsのチタンマフラーとロッソモデロGT-Xのリアマフラー  取り付けはめっちゃ軽いから余裕。  マジで秒で終わった。  ガスケットはマフラーについてきたやつを再利用。         新旧マフラー   両排気ともいい感じ  交換後に早速試運転。  あの嫌なこもり音は無くなった!  ただめっちゃ静かになってしまった(笑)  驚いたのは運動性能が変わったこと。  これはほんとに鈍感な俺でも分かるくらいはっきり違う。  はやくフロントパイプも変えたい!!      追記  8/24にフロントパイプを交換してもらった。  作業時間は2時間で工賃7,840円の税込で8,624円だった。  交換後の音量はあんまり変化が分からない(笑)  ただ、排気音は高音よりになったのは間違いない
強敵フロントパイプ


うーん、どうしたもんか。

うちにはエクステンションもロングな棒もない。

というわけで潔く諦めてテール側だけ交換することにした。

こちらはラスペネ吹きかけて緩めてみたら固かったけど無事に外せた。

けどめっちゃボロいのはさすが純正。

どうしても朽ちていくから仕方ないよね。

当然ガスケットも朽ちていたので綺麗に剥がす。

じゃないと排気漏れの原因になっちゃうからね。


以前、チタンの素材についてお話させていただいた。      この日記のように、核心を突いたり、物事の本質を書くと全然PVが伸びない。  科学リテラシーの低い人はこういうかたっ苦しいのが苦手なのがよく分かるな、チタンだけに。    で、チタンマフラーを買うなら「チタン合金」がいいって結論なんだけど、コペンのチタンマフラーでチタン合金なのはPal Sports(パルスポーツ)しか選択が無い。  ほかのメーカーは聞こえは良いが強度が劣る「純チタン」を使用している。      で、Pal Sportsってのは岩手県にあるグランドスラムパル -GLAND SLAM PAL-の軽自動車専用ブランドらしい。  ちなみにφの正しい使い方は数字の前に持ってくる、が正解。  コペン専科Ⅱを見ると、メインパイプはφ50.8らしい。    ダイハツ・コペン専科 IIより   なぜφ50.8という中途半端な数字なのか?  他の腐るほどあるコペンの社外マフラー見ると、大体がメインパイプφ50.8なんだけど、これはD-SPORTがそう設定してるから丸パクリしてるだけか?    コペン L880K 02.06~12.08  スポーツマフラーType-II 17400-B083  \83,600(¥76,000)  2本出し砲弾テール  テールエンド89.1φ/3分割式(フロント38.1φ/センター42.7φ/リヤ50.8φ)近接音量値:92db/ジャッキアップポイントを確保    スポーツマフラーGTバージョンType-II	17400-B084	\83,600  (¥76,000)	2本出し砲弾テール  テールエンド65.0φ/3分割式(フロント38.1φ/センター42.7φ/リヤ50.8φ)近接音量値:92db/ジャッキアップポイントを確保    コペンの純正マフラーの内径はネットで探しても情報が無いので俺が調べた。  フロントφ34.5㎜、センターφ38.5㎜、リアφ45.8㎜  である。  つまりD-SPORTは純正比約110%ってことか。  ちなみにこのD-SPORTのマフラーはこもり音が大きいらしく、サクラムマフラー製造元はこうブログに綴っている。    3000rpm近辺のこもり音が・・・・・大きい!  メーカー直系チューニングブランドさんの  排気管が装着されていますが・・・・・・・  少々運転者に忍耐を要求しますね・・。    俺はこういうマフラーはただただ耳障りなだけだから好きじゃないな。  純正マフラーもだいぶこだわるがあるのだが、その話はこちらで。          さて、運がいいことにPal sportのフルチタンマフラーを手に入れることが出来た。  中古パーツ店に感謝である。  家に運んで開封してみよう。   スーパーハイト系でぎりぎり積める長さ  開封してみるとその美しさに圧倒される。  うぉおおおーー!!!!美しい!!!!!!!!!!!!!!  チタン合金の証である曲がりは輪切り!!  間違いなくチタン合金!!  …かと思いきや、タイコ前が輪切りでないのに曲がっているからこの部分だけ純チタンなのか…     開封!!   美しい…    美しい…    この溶接による凹凸で若干の排気があれしちゃうね。   触媒とフロントパイプを繋ぐのは通常の平面フランジ。  球面フランジだと馬力が上がるのにそれを知らんのか。。。  (ランエボは第三世代で触媒とフロントパイプの繋ぎが球面フランジとなり2~3馬力向上した。)  で、フロントパイプは途中で差し込み式になっていてマフラースプリングで止まっているのだがなぜか片方だけが変な止め方になっていた…     触媒との接続は平面    差し込み式の謎の止め方…   穴の距離は74mmだった  さぁ、各サイズを見ていこう。  まずは触媒後のサイズ。  ここは内径φ40mm、差し込み式後の外径はφ43mm  内径でいうと純正はφ34.5mmなので116%、D-SPORTはφ38.1mmなので105%  ってなわけでこれらよりも太いね。  で、マフラーの肉厚は3mm!!さすがチタン!         フロントパイプφ40mm   フランジ幅105mmくらい   差し込み式の後ろは外径φ43mmくらい   メインサイレンサーであるタイコ直後の外径はφ51mmくらいで内径はφ49mm。  なんとマフラーの厚みは2mm!!!!  さっきのフロントパイプは純チタンだから3mmなのね。  それにしても2mmか、凄いな。  純正はφ38.5㎜なので127%、D-SPORTはφ42.7mmなので115%  センターの太さの差は凄いね。     タイコ後の外径はφ51mm   内径はφ49mm   リアマフラーを見てみよう。  入口内径はφ49mm、外径はφ56mm  って、ノギス曲がってるからちゃんと測れてないやん…(今気が付いた)  きちんと測れてそうな外径はφ51mmだった。  おお、薄さ2mmなら内径と合ってるからこれや。  純正はφ45.8㎜なので107%、D-SPORTはφ50.8mmなので96%  ここは差が小さいどころかD-SPORTよりも細い!!     入口は内径φ49mm   あてにならない外径はφ56mm   あてにならない外径はφ55mm   きちんと測れてそうな外径φ51mm   と、いうことはマフラーはこんな感じのスペック  純正:フロントφ34.5㎜、センターφ38.5㎜、リアφ45.8㎜  D-SPORT:フロントφ38.1φmm、センターφ42.7mm、リヤφ50.8mm  Pal Sport:フロントφ40φmm、センターφ49mm、リヤφ49mm  うーん、リアは55φくらいあってほしかったな。  っていうかコペン専科Ⅱに載ってたφ50.8mmじゃないんかーいw      さて、、その他について測ってみよう。  リヤ出口はφ86mmと小ぶり。  重量はサイレンサー込で2.1㎏、サイレンサーを抜いたら1.65㎏だった。  サイレンサーで0.45㎏もあるなんて・・・  フロントパイプは3.9㎏だった。  なのでマフラー全体の重さは5.55㎏でコペン専科Ⅱに載ってた4.9㎏とは別物だな。  ちなみにD-SPORTのチタンテールは50.8φ→45.0φ×2→90.0φ×2 1.46㎏  なんとチタンテールの方が軽く、なんと太さが途中で純正のφ45.8よりも細くなっているではないか!!!  ほーう…       サイレンサーが付いてる。   サイレンサー込で2.1㎏    サイレンサー外してみた   なんと1.65㎏!!   付属のガスケットはだいたいφ51mm、純正ガスケットは50.8φ(ボルトピッチ100㎜)    Pal Sport フルチタンマフラー フロントφ40φmm、センターφ49mm、リヤφ49mm フロント3.9㎏、リヤ1.65㎏ 合計5.5㎏   さて、これを1秒でも早く取り付けたいので取り付けてみる。  フロントパイプが外れるか不安だったのでラスペネ(業務用)を吹きかけて一日置いて…  って全然緩まねえ!!!  まぁ、一日だと無理なのかな?  ってことで吹きかけてもう一日置いて翌日にやってみると  全然緩まねえ!!!     強敵フロントパイプ   うーん、どうしたもんか。  うちにはエクステンションもロングな棒もない。  というわけで潔く諦めてテール側だけ交換することにした。  こちらはラスペネ吹きかけて緩めてみたら固かったけど無事に外せた。  けどめっちゃボロいのはさすが純正。  どうしても朽ちていくから仕方ないよね。  当然ガスケットも朽ちていたので綺麗に剥がす。  じゃないと排気漏れの原因になっちゃうからね。    純正マフラーは御覧のボロさ   朽ち果てたガスケット    頑張って剥がしていく   大体取れた   テールパイプはROSSO MODELLOが付いている。  音は重低音が響いていいんだけど、こもり音がヒドイ。  マフラーリング(マフラーハンガー)の取り外し方は潤滑油をさして100均のプライヤーで外す。  専用工具のマフラーハンガー外しをわざわざ買わなくてもこれで代用できるのである。  外して分かったけど、このマフラーめっちゃ重い!!!  コペンL880K純正リアマフラーの重量は3.44㎏  それに対してロッソモデロGT-Xは6.2㎏!!!!  スペックはこうだ  ロッソモデロ GT-X メインパイプφ50.8、テール φ89.1 6.2㎏     100均プライヤーでマフラーリングを外す   コペンL880KロッソモデロGT-Xの重量ハンパないって  Pal SportsのフルチタンマフラーとロッソモデロGT-Xを見比べてみると、チタンマフラー左側はうねってて効率悪そうだな。  でも湾曲がなだらかだから結果オーライなんかな。     Pal SportsのチタンマフラーとロッソモデロGT-Xのリアマフラー  取り付けはめっちゃ軽いから余裕。  マジで秒で終わった。  ガスケットはマフラーについてきたやつを再利用。         新旧マフラー   両排気ともいい感じ  交換後に早速試運転。  あの嫌なこもり音は無くなった!  ただめっちゃ静かになってしまった(笑)  驚いたのは運動性能が変わったこと。  これはほんとに鈍感な俺でも分かるくらいはっきり違う。  はやくフロントパイプも変えたい!!      追記  8/24にフロントパイプを交換してもらった。  作業時間は2時間で工賃7,840円の税込で8,624円だった。  交換後の音量はあんまり変化が分からない(笑)  ただ、排気音は高音よりになったのは間違いない
純正マフラーは御覧のボロさ

以前、チタンの素材についてお話させていただいた。      この日記のように、核心を突いたり、物事の本質を書くと全然PVが伸びない。  科学リテラシーの低い人はこういうかたっ苦しいのが苦手なのがよく分かるな、チタンだけに。    で、チタンマフラーを買うなら「チタン合金」がいいって結論なんだけど、コペンのチタンマフラーでチタン合金なのはPal Sports(パルスポーツ)しか選択が無い。  ほかのメーカーは聞こえは良いが強度が劣る「純チタン」を使用している。      で、Pal Sportsってのは岩手県にあるグランドスラムパル -GLAND SLAM PAL-の軽自動車専用ブランドらしい。  ちなみにφの正しい使い方は数字の前に持ってくる、が正解。  コペン専科Ⅱを見ると、メインパイプはφ50.8らしい。    ダイハツ・コペン専科 IIより   なぜφ50.8という中途半端な数字なのか?  他の腐るほどあるコペンの社外マフラー見ると、大体がメインパイプφ50.8なんだけど、これはD-SPORTがそう設定してるから丸パクリしてるだけか?    コペン L880K 02.06~12.08  スポーツマフラーType-II 17400-B083  \83,600(¥76,000)  2本出し砲弾テール  テールエンド89.1φ/3分割式(フロント38.1φ/センター42.7φ/リヤ50.8φ)近接音量値:92db/ジャッキアップポイントを確保    スポーツマフラーGTバージョンType-II	17400-B084	\83,600  (¥76,000)	2本出し砲弾テール  テールエンド65.0φ/3分割式(フロント38.1φ/センター42.7φ/リヤ50.8φ)近接音量値:92db/ジャッキアップポイントを確保    コペンの純正マフラーの内径はネットで探しても情報が無いので俺が調べた。  フロントφ34.5㎜、センターφ38.5㎜、リアφ45.8㎜  である。  つまりD-SPORTは純正比約110%ってことか。  ちなみにこのD-SPORTのマフラーはこもり音が大きいらしく、サクラムマフラー製造元はこうブログに綴っている。    3000rpm近辺のこもり音が・・・・・大きい!  メーカー直系チューニングブランドさんの  排気管が装着されていますが・・・・・・・  少々運転者に忍耐を要求しますね・・。    俺はこういうマフラーはただただ耳障りなだけだから好きじゃないな。  純正マフラーもだいぶこだわるがあるのだが、その話はこちらで。          さて、運がいいことにPal sportのフルチタンマフラーを手に入れることが出来た。  中古パーツ店に感謝である。  家に運んで開封してみよう。   スーパーハイト系でぎりぎり積める長さ  開封してみるとその美しさに圧倒される。  うぉおおおーー!!!!美しい!!!!!!!!!!!!!!  チタン合金の証である曲がりは輪切り!!  間違いなくチタン合金!!  …かと思いきや、タイコ前が輪切りでないのに曲がっているからこの部分だけ純チタンなのか…     開封!!   美しい…    美しい…    この溶接による凹凸で若干の排気があれしちゃうね。   触媒とフロントパイプを繋ぐのは通常の平面フランジ。  球面フランジだと馬力が上がるのにそれを知らんのか。。。  (ランエボは第三世代で触媒とフロントパイプの繋ぎが球面フランジとなり2~3馬力向上した。)  で、フロントパイプは途中で差し込み式になっていてマフラースプリングで止まっているのだがなぜか片方だけが変な止め方になっていた…     触媒との接続は平面    差し込み式の謎の止め方…   穴の距離は74mmだった  さぁ、各サイズを見ていこう。  まずは触媒後のサイズ。  ここは内径φ40mm、差し込み式後の外径はφ43mm  内径でいうと純正はφ34.5mmなので116%、D-SPORTはφ38.1mmなので105%  ってなわけでこれらよりも太いね。  で、マフラーの肉厚は3mm!!さすがチタン!         フロントパイプφ40mm   フランジ幅105mmくらい   差し込み式の後ろは外径φ43mmくらい   メインサイレンサーであるタイコ直後の外径はφ51mmくらいで内径はφ49mm。  なんとマフラーの厚みは2mm!!!!  さっきのフロントパイプは純チタンだから3mmなのね。  それにしても2mmか、凄いな。  純正はφ38.5㎜なので127%、D-SPORTはφ42.7mmなので115%  センターの太さの差は凄いね。     タイコ後の外径はφ51mm   内径はφ49mm   リアマフラーを見てみよう。  入口内径はφ49mm、外径はφ56mm  って、ノギス曲がってるからちゃんと測れてないやん…(今気が付いた)  きちんと測れてそうな外径はφ51mmだった。  おお、薄さ2mmなら内径と合ってるからこれや。  純正はφ45.8㎜なので107%、D-SPORTはφ50.8mmなので96%  ここは差が小さいどころかD-SPORTよりも細い!!     入口は内径φ49mm   あてにならない外径はφ56mm   あてにならない外径はφ55mm   きちんと測れてそうな外径φ51mm   と、いうことはマフラーはこんな感じのスペック  純正:フロントφ34.5㎜、センターφ38.5㎜、リアφ45.8㎜  D-SPORT:フロントφ38.1φmm、センターφ42.7mm、リヤφ50.8mm  Pal Sport:フロントφ40φmm、センターφ49mm、リヤφ49mm  うーん、リアは55φくらいあってほしかったな。  っていうかコペン専科Ⅱに載ってたφ50.8mmじゃないんかーいw      さて、、その他について測ってみよう。  リヤ出口はφ86mmと小ぶり。  重量はサイレンサー込で2.1㎏、サイレンサーを抜いたら1.65㎏だった。  サイレンサーで0.45㎏もあるなんて・・・  フロントパイプは3.9㎏だった。  なのでマフラー全体の重さは5.55㎏でコペン専科Ⅱに載ってた4.9㎏とは別物だな。  ちなみにD-SPORTのチタンテールは50.8φ→45.0φ×2→90.0φ×2 1.46㎏  なんとチタンテールの方が軽く、なんと太さが途中で純正のφ45.8よりも細くなっているではないか!!!  ほーう…       サイレンサーが付いてる。   サイレンサー込で2.1㎏    サイレンサー外してみた   なんと1.65㎏!!   付属のガスケットはだいたいφ51mm、純正ガスケットは50.8φ(ボルトピッチ100㎜)    Pal Sport フルチタンマフラー フロントφ40φmm、センターφ49mm、リヤφ49mm フロント3.9㎏、リヤ1.65㎏ 合計5.5㎏   さて、これを1秒でも早く取り付けたいので取り付けてみる。  フロントパイプが外れるか不安だったのでラスペネ(業務用)を吹きかけて一日置いて…  って全然緩まねえ!!!  まぁ、一日だと無理なのかな?  ってことで吹きかけてもう一日置いて翌日にやってみると  全然緩まねえ!!!     強敵フロントパイプ   うーん、どうしたもんか。  うちにはエクステンションもロングな棒もない。  というわけで潔く諦めてテール側だけ交換することにした。  こちらはラスペネ吹きかけて緩めてみたら固かったけど無事に外せた。  けどめっちゃボロいのはさすが純正。  どうしても朽ちていくから仕方ないよね。  当然ガスケットも朽ちていたので綺麗に剥がす。  じゃないと排気漏れの原因になっちゃうからね。    純正マフラーは御覧のボロさ   朽ち果てたガスケット    頑張って剥がしていく   大体取れた   テールパイプはROSSO MODELLOが付いている。  音は重低音が響いていいんだけど、こもり音がヒドイ。  マフラーリング(マフラーハンガー)の取り外し方は潤滑油をさして100均のプライヤーで外す。  専用工具のマフラーハンガー外しをわざわざ買わなくてもこれで代用できるのである。  外して分かったけど、このマフラーめっちゃ重い!!!  コペンL880K純正リアマフラーの重量は3.44㎏  それに対してロッソモデロGT-Xは6.2㎏!!!!  スペックはこうだ  ロッソモデロ GT-X メインパイプφ50.8、テール φ89.1 6.2㎏     100均プライヤーでマフラーリングを外す   コペンL880KロッソモデロGT-Xの重量ハンパないって  Pal SportsのフルチタンマフラーとロッソモデロGT-Xを見比べてみると、チタンマフラー左側はうねってて効率悪そうだな。  でも湾曲がなだらかだから結果オーライなんかな。     Pal SportsのチタンマフラーとロッソモデロGT-Xのリアマフラー  取り付けはめっちゃ軽いから余裕。  マジで秒で終わった。  ガスケットはマフラーについてきたやつを再利用。         新旧マフラー   両排気ともいい感じ  交換後に早速試運転。  あの嫌なこもり音は無くなった!  ただめっちゃ静かになってしまった(笑)  驚いたのは運動性能が変わったこと。  これはほんとに鈍感な俺でも分かるくらいはっきり違う。  はやくフロントパイプも変えたい!!      追記  8/24にフロントパイプを交換してもらった。  作業時間は2時間で工賃7,840円の税込で8,624円だった。  交換後の音量はあんまり変化が分からない(笑)  ただ、排気音は高音よりになったのは間違いない
朽ち果てたガスケット


以前、チタンの素材についてお話させていただいた。      この日記のように、核心を突いたり、物事の本質を書くと全然PVが伸びない。  科学リテラシーの低い人はこういうかたっ苦しいのが苦手なのがよく分かるな、チタンだけに。    で、チタンマフラーを買うなら「チタン合金」がいいって結論なんだけど、コペンのチタンマフラーでチタン合金なのはPal Sports(パルスポーツ)しか選択が無い。  ほかのメーカーは聞こえは良いが強度が劣る「純チタン」を使用している。      で、Pal Sportsってのは岩手県にあるグランドスラムパル -GLAND SLAM PAL-の軽自動車専用ブランドらしい。  ちなみにφの正しい使い方は数字の前に持ってくる、が正解。  コペン専科Ⅱを見ると、メインパイプはφ50.8らしい。    ダイハツ・コペン専科 IIより   なぜφ50.8という中途半端な数字なのか?  他の腐るほどあるコペンの社外マフラー見ると、大体がメインパイプφ50.8なんだけど、これはD-SPORTがそう設定してるから丸パクリしてるだけか?    コペン L880K 02.06~12.08  スポーツマフラーType-II 17400-B083  \83,600(¥76,000)  2本出し砲弾テール  テールエンド89.1φ/3分割式(フロント38.1φ/センター42.7φ/リヤ50.8φ)近接音量値:92db/ジャッキアップポイントを確保    スポーツマフラーGTバージョンType-II	17400-B084	\83,600  (¥76,000)	2本出し砲弾テール  テールエンド65.0φ/3分割式(フロント38.1φ/センター42.7φ/リヤ50.8φ)近接音量値:92db/ジャッキアップポイントを確保    コペンの純正マフラーの内径はネットで探しても情報が無いので俺が調べた。  フロントφ34.5㎜、センターφ38.5㎜、リアφ45.8㎜  である。  つまりD-SPORTは純正比約110%ってことか。  ちなみにこのD-SPORTのマフラーはこもり音が大きいらしく、サクラムマフラー製造元はこうブログに綴っている。    3000rpm近辺のこもり音が・・・・・大きい!  メーカー直系チューニングブランドさんの  排気管が装着されていますが・・・・・・・  少々運転者に忍耐を要求しますね・・。    俺はこういうマフラーはただただ耳障りなだけだから好きじゃないな。  純正マフラーもだいぶこだわるがあるのだが、その話はこちらで。          さて、運がいいことにPal sportのフルチタンマフラーを手に入れることが出来た。  中古パーツ店に感謝である。  家に運んで開封してみよう。   スーパーハイト系でぎりぎり積める長さ  開封してみるとその美しさに圧倒される。  うぉおおおーー!!!!美しい!!!!!!!!!!!!!!  チタン合金の証である曲がりは輪切り!!  間違いなくチタン合金!!  …かと思いきや、タイコ前が輪切りでないのに曲がっているからこの部分だけ純チタンなのか…     開封!!   美しい…    美しい…    この溶接による凹凸で若干の排気があれしちゃうね。   触媒とフロントパイプを繋ぐのは通常の平面フランジ。  球面フランジだと馬力が上がるのにそれを知らんのか。。。  (ランエボは第三世代で触媒とフロントパイプの繋ぎが球面フランジとなり2~3馬力向上した。)  で、フロントパイプは途中で差し込み式になっていてマフラースプリングで止まっているのだがなぜか片方だけが変な止め方になっていた…     触媒との接続は平面    差し込み式の謎の止め方…   穴の距離は74mmだった  さぁ、各サイズを見ていこう。  まずは触媒後のサイズ。  ここは内径φ40mm、差し込み式後の外径はφ43mm  内径でいうと純正はφ34.5mmなので116%、D-SPORTはφ38.1mmなので105%  ってなわけでこれらよりも太いね。  で、マフラーの肉厚は3mm!!さすがチタン!         フロントパイプφ40mm   フランジ幅105mmくらい   差し込み式の後ろは外径φ43mmくらい   メインサイレンサーであるタイコ直後の外径はφ51mmくらいで内径はφ49mm。  なんとマフラーの厚みは2mm!!!!  さっきのフロントパイプは純チタンだから3mmなのね。  それにしても2mmか、凄いな。  純正はφ38.5㎜なので127%、D-SPORTはφ42.7mmなので115%  センターの太さの差は凄いね。     タイコ後の外径はφ51mm   内径はφ49mm   リアマフラーを見てみよう。  入口内径はφ49mm、外径はφ56mm  って、ノギス曲がってるからちゃんと測れてないやん…(今気が付いた)  きちんと測れてそうな外径はφ51mmだった。  おお、薄さ2mmなら内径と合ってるからこれや。  純正はφ45.8㎜なので107%、D-SPORTはφ50.8mmなので96%  ここは差が小さいどころかD-SPORTよりも細い!!     入口は内径φ49mm   あてにならない外径はφ56mm   あてにならない外径はφ55mm   きちんと測れてそうな外径φ51mm   と、いうことはマフラーはこんな感じのスペック  純正:フロントφ34.5㎜、センターφ38.5㎜、リアφ45.8㎜  D-SPORT:フロントφ38.1φmm、センターφ42.7mm、リヤφ50.8mm  Pal Sport:フロントφ40φmm、センターφ49mm、リヤφ49mm  うーん、リアは55φくらいあってほしかったな。  っていうかコペン専科Ⅱに載ってたφ50.8mmじゃないんかーいw      さて、、その他について測ってみよう。  リヤ出口はφ86mmと小ぶり。  重量はサイレンサー込で2.1㎏、サイレンサーを抜いたら1.65㎏だった。  サイレンサーで0.45㎏もあるなんて・・・  フロントパイプは3.9㎏だった。  なのでマフラー全体の重さは5.55㎏でコペン専科Ⅱに載ってた4.9㎏とは別物だな。  ちなみにD-SPORTのチタンテールは50.8φ→45.0φ×2→90.0φ×2 1.46㎏  なんとチタンテールの方が軽く、なんと太さが途中で純正のφ45.8よりも細くなっているではないか!!!  ほーう…       サイレンサーが付いてる。   サイレンサー込で2.1㎏    サイレンサー外してみた   なんと1.65㎏!!   付属のガスケットはだいたいφ51mm、純正ガスケットは50.8φ(ボルトピッチ100㎜)    Pal Sport フルチタンマフラー フロントφ40φmm、センターφ49mm、リヤφ49mm フロント3.9㎏、リヤ1.65㎏ 合計5.5㎏   さて、これを1秒でも早く取り付けたいので取り付けてみる。  フロントパイプが外れるか不安だったのでラスペネ(業務用)を吹きかけて一日置いて…  って全然緩まねえ!!!  まぁ、一日だと無理なのかな?  ってことで吹きかけてもう一日置いて翌日にやってみると  全然緩まねえ!!!     強敵フロントパイプ   うーん、どうしたもんか。  うちにはエクステンションもロングな棒もない。  というわけで潔く諦めてテール側だけ交換することにした。  こちらはラスペネ吹きかけて緩めてみたら固かったけど無事に外せた。  けどめっちゃボロいのはさすが純正。  どうしても朽ちていくから仕方ないよね。  当然ガスケットも朽ちていたので綺麗に剥がす。  じゃないと排気漏れの原因になっちゃうからね。    純正マフラーは御覧のボロさ   朽ち果てたガスケット    頑張って剥がしていく   大体取れた   テールパイプはROSSO MODELLOが付いている。  音は重低音が響いていいんだけど、こもり音がヒドイ。  マフラーリング(マフラーハンガー)の取り外し方は潤滑油をさして100均のプライヤーで外す。  専用工具のマフラーハンガー外しをわざわざ買わなくてもこれで代用できるのである。  外して分かったけど、このマフラーめっちゃ重い!!!  コペンL880K純正リアマフラーの重量は3.44㎏  それに対してロッソモデロGT-Xは6.2㎏!!!!  スペックはこうだ  ロッソモデロ GT-X メインパイプφ50.8、テール φ89.1 6.2㎏     100均プライヤーでマフラーリングを外す   コペンL880KロッソモデロGT-Xの重量ハンパないって  Pal SportsのフルチタンマフラーとロッソモデロGT-Xを見比べてみると、チタンマフラー左側はうねってて効率悪そうだな。  でも湾曲がなだらかだから結果オーライなんかな。     Pal SportsのチタンマフラーとロッソモデロGT-Xのリアマフラー  取り付けはめっちゃ軽いから余裕。  マジで秒で終わった。  ガスケットはマフラーについてきたやつを再利用。         新旧マフラー   両排気ともいい感じ  交換後に早速試運転。  あの嫌なこもり音は無くなった!  ただめっちゃ静かになってしまった(笑)  驚いたのは運動性能が変わったこと。  これはほんとに鈍感な俺でも分かるくらいはっきり違う。  はやくフロントパイプも変えたい!!      追記  8/24にフロントパイプを交換してもらった。  作業時間は2時間で工賃7,840円の税込で8,624円だった。  交換後の音量はあんまり変化が分からない(笑)  ただ、排気音は高音よりになったのは間違いない
頑張って剥がしていく

以前、チタンの素材についてお話させていただいた。      この日記のように、核心を突いたり、物事の本質を書くと全然PVが伸びない。  科学リテラシーの低い人はこういうかたっ苦しいのが苦手なのがよく分かるな、チタンだけに。    で、チタンマフラーを買うなら「チタン合金」がいいって結論なんだけど、コペンのチタンマフラーでチタン合金なのはPal Sports(パルスポーツ)しか選択が無い。  ほかのメーカーは聞こえは良いが強度が劣る「純チタン」を使用している。      で、Pal Sportsってのは岩手県にあるグランドスラムパル -GLAND SLAM PAL-の軽自動車専用ブランドらしい。  ちなみにφの正しい使い方は数字の前に持ってくる、が正解。  コペン専科Ⅱを見ると、メインパイプはφ50.8らしい。    ダイハツ・コペン専科 IIより   なぜφ50.8という中途半端な数字なのか?  他の腐るほどあるコペンの社外マフラー見ると、大体がメインパイプφ50.8なんだけど、これはD-SPORTがそう設定してるから丸パクリしてるだけか?    コペン L880K 02.06~12.08  スポーツマフラーType-II 17400-B083  \83,600(¥76,000)  2本出し砲弾テール  テールエンド89.1φ/3分割式(フロント38.1φ/センター42.7φ/リヤ50.8φ)近接音量値:92db/ジャッキアップポイントを確保    スポーツマフラーGTバージョンType-II	17400-B084	\83,600  (¥76,000)	2本出し砲弾テール  テールエンド65.0φ/3分割式(フロント38.1φ/センター42.7φ/リヤ50.8φ)近接音量値:92db/ジャッキアップポイントを確保    コペンの純正マフラーの内径はネットで探しても情報が無いので俺が調べた。  フロントφ34.5㎜、センターφ38.5㎜、リアφ45.8㎜  である。  つまりD-SPORTは純正比約110%ってことか。  ちなみにこのD-SPORTのマフラーはこもり音が大きいらしく、サクラムマフラー製造元はこうブログに綴っている。    3000rpm近辺のこもり音が・・・・・大きい!  メーカー直系チューニングブランドさんの  排気管が装着されていますが・・・・・・・  少々運転者に忍耐を要求しますね・・。    俺はこういうマフラーはただただ耳障りなだけだから好きじゃないな。  純正マフラーもだいぶこだわるがあるのだが、その話はこちらで。          さて、運がいいことにPal sportのフルチタンマフラーを手に入れることが出来た。  中古パーツ店に感謝である。  家に運んで開封してみよう。   スーパーハイト系でぎりぎり積める長さ  開封してみるとその美しさに圧倒される。  うぉおおおーー!!!!美しい!!!!!!!!!!!!!!  チタン合金の証である曲がりは輪切り!!  間違いなくチタン合金!!  …かと思いきや、タイコ前が輪切りでないのに曲がっているからこの部分だけ純チタンなのか…     開封!!   美しい…    美しい…    この溶接による凹凸で若干の排気があれしちゃうね。   触媒とフロントパイプを繋ぐのは通常の平面フランジ。  球面フランジだと馬力が上がるのにそれを知らんのか。。。  (ランエボは第三世代で触媒とフロントパイプの繋ぎが球面フランジとなり2~3馬力向上した。)  で、フロントパイプは途中で差し込み式になっていてマフラースプリングで止まっているのだがなぜか片方だけが変な止め方になっていた…     触媒との接続は平面    差し込み式の謎の止め方…   穴の距離は74mmだった  さぁ、各サイズを見ていこう。  まずは触媒後のサイズ。  ここは内径φ40mm、差し込み式後の外径はφ43mm  内径でいうと純正はφ34.5mmなので116%、D-SPORTはφ38.1mmなので105%  ってなわけでこれらよりも太いね。  で、マフラーの肉厚は3mm!!さすがチタン!         フロントパイプφ40mm   フランジ幅105mmくらい   差し込み式の後ろは外径φ43mmくらい   メインサイレンサーであるタイコ直後の外径はφ51mmくらいで内径はφ49mm。  なんとマフラーの厚みは2mm!!!!  さっきのフロントパイプは純チタンだから3mmなのね。  それにしても2mmか、凄いな。  純正はφ38.5㎜なので127%、D-SPORTはφ42.7mmなので115%  センターの太さの差は凄いね。     タイコ後の外径はφ51mm   内径はφ49mm   リアマフラーを見てみよう。  入口内径はφ49mm、外径はφ56mm  って、ノギス曲がってるからちゃんと測れてないやん…(今気が付いた)  きちんと測れてそうな外径はφ51mmだった。  おお、薄さ2mmなら内径と合ってるからこれや。  純正はφ45.8㎜なので107%、D-SPORTはφ50.8mmなので96%  ここは差が小さいどころかD-SPORTよりも細い!!     入口は内径φ49mm   あてにならない外径はφ56mm   あてにならない外径はφ55mm   きちんと測れてそうな外径φ51mm   と、いうことはマフラーはこんな感じのスペック  純正:フロントφ34.5㎜、センターφ38.5㎜、リアφ45.8㎜  D-SPORT:フロントφ38.1φmm、センターφ42.7mm、リヤφ50.8mm  Pal Sport:フロントφ40φmm、センターφ49mm、リヤφ49mm  うーん、リアは55φくらいあってほしかったな。  っていうかコペン専科Ⅱに載ってたφ50.8mmじゃないんかーいw      さて、、その他について測ってみよう。  リヤ出口はφ86mmと小ぶり。  重量はサイレンサー込で2.1㎏、サイレンサーを抜いたら1.65㎏だった。  サイレンサーで0.45㎏もあるなんて・・・  フロントパイプは3.9㎏だった。  なのでマフラー全体の重さは5.55㎏でコペン専科Ⅱに載ってた4.9㎏とは別物だな。  ちなみにD-SPORTのチタンテールは50.8φ→45.0φ×2→90.0φ×2 1.46㎏  なんとチタンテールの方が軽く、なんと太さが途中で純正のφ45.8よりも細くなっているではないか!!!  ほーう…       サイレンサーが付いてる。   サイレンサー込で2.1㎏    サイレンサー外してみた   なんと1.65㎏!!   付属のガスケットはだいたいφ51mm、純正ガスケットは50.8φ(ボルトピッチ100㎜)    Pal Sport フルチタンマフラー フロントφ40φmm、センターφ49mm、リヤφ49mm フロント3.9㎏、リヤ1.65㎏ 合計5.5㎏   さて、これを1秒でも早く取り付けたいので取り付けてみる。  フロントパイプが外れるか不安だったのでラスペネ(業務用)を吹きかけて一日置いて…  って全然緩まねえ!!!  まぁ、一日だと無理なのかな?  ってことで吹きかけてもう一日置いて翌日にやってみると  全然緩まねえ!!!     強敵フロントパイプ   うーん、どうしたもんか。  うちにはエクステンションもロングな棒もない。  というわけで潔く諦めてテール側だけ交換することにした。  こちらはラスペネ吹きかけて緩めてみたら固かったけど無事に外せた。  けどめっちゃボロいのはさすが純正。  どうしても朽ちていくから仕方ないよね。  当然ガスケットも朽ちていたので綺麗に剥がす。  じゃないと排気漏れの原因になっちゃうからね。    純正マフラーは御覧のボロさ   朽ち果てたガスケット    頑張って剥がしていく   大体取れた   テールパイプはROSSO MODELLOが付いている。  音は重低音が響いていいんだけど、こもり音がヒドイ。  マフラーリング(マフラーハンガー)の取り外し方は潤滑油をさして100均のプライヤーで外す。  専用工具のマフラーハンガー外しをわざわざ買わなくてもこれで代用できるのである。  外して分かったけど、このマフラーめっちゃ重い!!!  コペンL880K純正リアマフラーの重量は3.44㎏  それに対してロッソモデロGT-Xは6.2㎏!!!!  スペックはこうだ  ロッソモデロ GT-X メインパイプφ50.8、テール φ89.1 6.2㎏     100均プライヤーでマフラーリングを外す   コペンL880KロッソモデロGT-Xの重量ハンパないって  Pal SportsのフルチタンマフラーとロッソモデロGT-Xを見比べてみると、チタンマフラー左側はうねってて効率悪そうだな。  でも湾曲がなだらかだから結果オーライなんかな。     Pal SportsのチタンマフラーとロッソモデロGT-Xのリアマフラー  取り付けはめっちゃ軽いから余裕。  マジで秒で終わった。  ガスケットはマフラーについてきたやつを再利用。         新旧マフラー   両排気ともいい感じ  交換後に早速試運転。  あの嫌なこもり音は無くなった!  ただめっちゃ静かになってしまった(笑)  驚いたのは運動性能が変わったこと。  これはほんとに鈍感な俺でも分かるくらいはっきり違う。  はやくフロントパイプも変えたい!!      追記  8/24にフロントパイプを交換してもらった。  作業時間は2時間で工賃7,840円の税込で8,624円だった。  交換後の音量はあんまり変化が分からない(笑)  ただ、排気音は高音よりになったのは間違いない
大体取れた


テールパイプはROSSO MODELLOが付いている。

音は重低音が響いていいんだけど、こもり音がヒドイ。

マフラーリング(マフラーハンガー)の取り外し方は潤滑油をさして100均のプライヤーで外す。

専用工具のマフラーハンガー外しをわざわざ買わなくてもこれで代用できるのである。

外して分かったけど、このマフラーめっちゃ重い!!!

コペンL880K純正リアマフラーの重量は3.44㎏

それに対してロッソモデロGT-Xは6.2㎏!!!!

さらにフルチタンマフラーは1.65㎏!!!!!!!!!!!

スペックはこうだ

ロッソモデロ GT-X メインパイプφ50.8、テール φ89.1 6.2㎏


以前、チタンの素材についてお話させていただいた。      この日記のように、核心を突いたり、物事の本質を書くと全然PVが伸びない。  科学リテラシーの低い人はこういうかたっ苦しいのが苦手なのがよく分かるな、チタンだけに。    で、チタンマフラーを買うなら「チタン合金」がいいって結論なんだけど、コペンのチタンマフラーでチタン合金なのはPal Sports(パルスポーツ)しか選択が無い。  ほかのメーカーは聞こえは良いが強度が劣る「純チタン」を使用している。      で、Pal Sportsってのは岩手県にあるグランドスラムパル -GLAND SLAM PAL-の軽自動車専用ブランドらしい。  ちなみにφの正しい使い方は数字の前に持ってくる、が正解。  コペン専科Ⅱを見ると、メインパイプはφ50.8らしい。    ダイハツ・コペン専科 IIより   なぜφ50.8という中途半端な数字なのか?  他の腐るほどあるコペンの社外マフラー見ると、大体がメインパイプφ50.8なんだけど、これはD-SPORTがそう設定してるから丸パクリしてるだけか?    コペン L880K 02.06~12.08  スポーツマフラーType-II 17400-B083  \83,600(¥76,000)  2本出し砲弾テール  テールエンド89.1φ/3分割式(フロント38.1φ/センター42.7φ/リヤ50.8φ)近接音量値:92db/ジャッキアップポイントを確保    スポーツマフラーGTバージョンType-II	17400-B084	\83,600  (¥76,000)	2本出し砲弾テール  テールエンド65.0φ/3分割式(フロント38.1φ/センター42.7φ/リヤ50.8φ)近接音量値:92db/ジャッキアップポイントを確保    コペンの純正マフラーの内径はネットで探しても情報が無いので俺が調べた。  フロントφ34.5㎜、センターφ38.5㎜、リアφ45.8㎜  である。  つまりD-SPORTは純正比約110%ってことか。  ちなみにこのD-SPORTのマフラーはこもり音が大きいらしく、サクラムマフラー製造元はこうブログに綴っている。    3000rpm近辺のこもり音が・・・・・大きい!  メーカー直系チューニングブランドさんの  排気管が装着されていますが・・・・・・・  少々運転者に忍耐を要求しますね・・。    俺はこういうマフラーはただただ耳障りなだけだから好きじゃないな。  純正マフラーもだいぶこだわるがあるのだが、その話はこちらで。          さて、運がいいことにPal sportのフルチタンマフラーを手に入れることが出来た。  中古パーツ店に感謝である。  家に運んで開封してみよう。   スーパーハイト系でぎりぎり積める長さ  開封してみるとその美しさに圧倒される。  うぉおおおーー!!!!美しい!!!!!!!!!!!!!!  チタン合金の証である曲がりは輪切り!!  間違いなくチタン合金!!  …かと思いきや、タイコ前が輪切りでないのに曲がっているからこの部分だけ純チタンなのか…     開封!!   美しい…    美しい…    この溶接による凹凸で若干の排気があれしちゃうね。   触媒とフロントパイプを繋ぐのは通常の平面フランジ。  球面フランジだと馬力が上がるのにそれを知らんのか。。。  (ランエボは第三世代で触媒とフロントパイプの繋ぎが球面フランジとなり2~3馬力向上した。)  で、フロントパイプは途中で差し込み式になっていてマフラースプリングで止まっているのだがなぜか片方だけが変な止め方になっていた…     触媒との接続は平面    差し込み式の謎の止め方…   穴の距離は74mmだった  さぁ、各サイズを見ていこう。  まずは触媒後のサイズ。  ここは内径φ40mm、差し込み式後の外径はφ43mm  内径でいうと純正はφ34.5mmなので116%、D-SPORTはφ38.1mmなので105%  ってなわけでこれらよりも太いね。  で、マフラーの肉厚は3mm!!さすがチタン!         フロントパイプφ40mm   フランジ幅105mmくらい   差し込み式の後ろは外径φ43mmくらい   メインサイレンサーであるタイコ直後の外径はφ51mmくらいで内径はφ49mm。  なんとマフラーの厚みは2mm!!!!  さっきのフロントパイプは純チタンだから3mmなのね。  それにしても2mmか、凄いな。  純正はφ38.5㎜なので127%、D-SPORTはφ42.7mmなので115%  センターの太さの差は凄いね。     タイコ後の外径はφ51mm   内径はφ49mm   リアマフラーを見てみよう。  入口内径はφ49mm、外径はφ56mm  って、ノギス曲がってるからちゃんと測れてないやん…(今気が付いた)  きちんと測れてそうな外径はφ51mmだった。  おお、薄さ2mmなら内径と合ってるからこれや。  純正はφ45.8㎜なので107%、D-SPORTはφ50.8mmなので96%  ここは差が小さいどころかD-SPORTよりも細い!!     入口は内径φ49mm   あてにならない外径はφ56mm   あてにならない外径はφ55mm   きちんと測れてそうな外径φ51mm   と、いうことはマフラーはこんな感じのスペック  純正:フロントφ34.5㎜、センターφ38.5㎜、リアφ45.8㎜  D-SPORT:フロントφ38.1φmm、センターφ42.7mm、リヤφ50.8mm  Pal Sport:フロントφ40φmm、センターφ49mm、リヤφ49mm  うーん、リアは55φくらいあってほしかったな。  っていうかコペン専科Ⅱに載ってたφ50.8mmじゃないんかーいw      さて、、その他について測ってみよう。  リヤ出口はφ86mmと小ぶり。  重量はサイレンサー込で2.1㎏、サイレンサーを抜いたら1.65㎏だった。  サイレンサーで0.45㎏もあるなんて・・・  フロントパイプは3.9㎏だった。  なのでマフラー全体の重さは5.55㎏でコペン専科Ⅱに載ってた4.9㎏とは別物だな。  ちなみにD-SPORTのチタンテールは50.8φ→45.0φ×2→90.0φ×2 1.46㎏  なんとチタンテールの方が軽く、なんと太さが途中で純正のφ45.8よりも細くなっているではないか!!!  ほーう…       サイレンサーが付いてる。   サイレンサー込で2.1㎏    サイレンサー外してみた   なんと1.65㎏!!   付属のガスケットはだいたいφ51mm、純正ガスケットは50.8φ(ボルトピッチ100㎜)    Pal Sport フルチタンマフラー フロントφ40φmm、センターφ49mm、リヤφ49mm フロント3.9㎏、リヤ1.65㎏ 合計5.5㎏   さて、これを1秒でも早く取り付けたいので取り付けてみる。  フロントパイプが外れるか不安だったのでラスペネ(業務用)を吹きかけて一日置いて…  って全然緩まねえ!!!  まぁ、一日だと無理なのかな?  ってことで吹きかけてもう一日置いて翌日にやってみると  全然緩まねえ!!!     強敵フロントパイプ   うーん、どうしたもんか。  うちにはエクステンションもロングな棒もない。  というわけで潔く諦めてテール側だけ交換することにした。  こちらはラスペネ吹きかけて緩めてみたら固かったけど無事に外せた。  けどめっちゃボロいのはさすが純正。  どうしても朽ちていくから仕方ないよね。  当然ガスケットも朽ちていたので綺麗に剥がす。  じゃないと排気漏れの原因になっちゃうからね。    純正マフラーは御覧のボロさ   朽ち果てたガスケット    頑張って剥がしていく   大体取れた   テールパイプはROSSO MODELLOが付いている。  音は重低音が響いていいんだけど、こもり音がヒドイ。  マフラーリング(マフラーハンガー)の取り外し方は潤滑油をさして100均のプライヤーで外す。  専用工具のマフラーハンガー外しをわざわざ買わなくてもこれで代用できるのである。  外して分かったけど、このマフラーめっちゃ重い!!!  コペンL880K純正リアマフラーの重量は3.44㎏  それに対してロッソモデロGT-Xは6.2㎏!!!!  スペックはこうだ  ロッソモデロ GT-X メインパイプφ50.8、テール φ89.1 6.2㎏     100均プライヤーでマフラーリングを外す   コペンL880KロッソモデロGT-Xの重量ハンパないって  Pal SportsのフルチタンマフラーとロッソモデロGT-Xを見比べてみると、チタンマフラー左側はうねってて効率悪そうだな。  でも湾曲がなだらかだから結果オーライなんかな。     Pal SportsのチタンマフラーとロッソモデロGT-Xのリアマフラー  取り付けはめっちゃ軽いから余裕。  マジで秒で終わった。  ガスケットはマフラーについてきたやつを再利用。         新旧マフラー   両排気ともいい感じ  交換後に早速試運転。  あの嫌なこもり音は無くなった!  ただめっちゃ静かになってしまった(笑)  驚いたのは運動性能が変わったこと。  これはほんとに鈍感な俺でも分かるくらいはっきり違う。  はやくフロントパイプも変えたい!!      追記  8/24にフロントパイプを交換してもらった。  作業時間は2時間で工賃7,840円の税込で8,624円だった。  交換後の音量はあんまり変化が分からない(笑)  ただ、排気音は高音よりになったのは間違いない
100均プライヤーでマフラーリングを外す

以前、チタンの素材についてお話させていただいた。      この日記のように、核心を突いたり、物事の本質を書くと全然PVが伸びない。  科学リテラシーの低い人はこういうかたっ苦しいのが苦手なのがよく分かるな、チタンだけに。    で、チタンマフラーを買うなら「チタン合金」がいいって結論なんだけど、コペンのチタンマフラーでチタン合金なのはPal Sports(パルスポーツ)しか選択が無い。  ほかのメーカーは聞こえは良いが強度が劣る「純チタン」を使用している。      で、Pal Sportsってのは岩手県にあるグランドスラムパル -GLAND SLAM PAL-の軽自動車専用ブランドらしい。  ちなみにφの正しい使い方は数字の前に持ってくる、が正解。  コペン専科Ⅱを見ると、メインパイプはφ50.8らしい。    ダイハツ・コペン専科 IIより   なぜφ50.8という中途半端な数字なのか?  他の腐るほどあるコペンの社外マフラー見ると、大体がメインパイプφ50.8なんだけど、これはD-SPORTがそう設定してるから丸パクリしてるだけか?    コペン L880K 02.06~12.08  スポーツマフラーType-II 17400-B083  \83,600(¥76,000)  2本出し砲弾テール  テールエンド89.1φ/3分割式(フロント38.1φ/センター42.7φ/リヤ50.8φ)近接音量値:92db/ジャッキアップポイントを確保    スポーツマフラーGTバージョンType-II	17400-B084	\83,600  (¥76,000)	2本出し砲弾テール  テールエンド65.0φ/3分割式(フロント38.1φ/センター42.7φ/リヤ50.8φ)近接音量値:92db/ジャッキアップポイントを確保    コペンの純正マフラーの内径はネットで探しても情報が無いので俺が調べた。  フロントφ34.5㎜、センターφ38.5㎜、リアφ45.8㎜  である。  つまりD-SPORTは純正比約110%ってことか。  ちなみにこのD-SPORTのマフラーはこもり音が大きいらしく、サクラムマフラー製造元はこうブログに綴っている。    3000rpm近辺のこもり音が・・・・・大きい!  メーカー直系チューニングブランドさんの  排気管が装着されていますが・・・・・・・  少々運転者に忍耐を要求しますね・・。    俺はこういうマフラーはただただ耳障りなだけだから好きじゃないな。  純正マフラーもだいぶこだわるがあるのだが、その話はこちらで。          さて、運がいいことにPal sportのフルチタンマフラーを手に入れることが出来た。  中古パーツ店に感謝である。  家に運んで開封してみよう。   スーパーハイト系でぎりぎり積める長さ  開封してみるとその美しさに圧倒される。  うぉおおおーー!!!!美しい!!!!!!!!!!!!!!  チタン合金の証である曲がりは輪切り!!  間違いなくチタン合金!!  …かと思いきや、タイコ前が輪切りでないのに曲がっているからこの部分だけ純チタンなのか…     開封!!   美しい…    美しい…    この溶接による凹凸で若干の排気があれしちゃうね。   触媒とフロントパイプを繋ぐのは通常の平面フランジ。  球面フランジだと馬力が上がるのにそれを知らんのか。。。  (ランエボは第三世代で触媒とフロントパイプの繋ぎが球面フランジとなり2~3馬力向上した。)  で、フロントパイプは途中で差し込み式になっていてマフラースプリングで止まっているのだがなぜか片方だけが変な止め方になっていた…     触媒との接続は平面    差し込み式の謎の止め方…   穴の距離は74mmだった  さぁ、各サイズを見ていこう。  まずは触媒後のサイズ。  ここは内径φ40mm、差し込み式後の外径はφ43mm  内径でいうと純正はφ34.5mmなので116%、D-SPORTはφ38.1mmなので105%  ってなわけでこれらよりも太いね。  で、マフラーの肉厚は3mm!!さすがチタン!         フロントパイプφ40mm   フランジ幅105mmくらい   差し込み式の後ろは外径φ43mmくらい   メインサイレンサーであるタイコ直後の外径はφ51mmくらいで内径はφ49mm。  なんとマフラーの厚みは2mm!!!!  さっきのフロントパイプは純チタンだから3mmなのね。  それにしても2mmか、凄いな。  純正はφ38.5㎜なので127%、D-SPORTはφ42.7mmなので115%  センターの太さの差は凄いね。     タイコ後の外径はφ51mm   内径はφ49mm   リアマフラーを見てみよう。  入口内径はφ49mm、外径はφ56mm  って、ノギス曲がってるからちゃんと測れてないやん…(今気が付いた)  きちんと測れてそうな外径はφ51mmだった。  おお、薄さ2mmなら内径と合ってるからこれや。  純正はφ45.8㎜なので107%、D-SPORTはφ50.8mmなので96%  ここは差が小さいどころかD-SPORTよりも細い!!     入口は内径φ49mm   あてにならない外径はφ56mm   あてにならない外径はφ55mm   きちんと測れてそうな外径φ51mm   と、いうことはマフラーはこんな感じのスペック  純正:フロントφ34.5㎜、センターφ38.5㎜、リアφ45.8㎜  D-SPORT:フロントφ38.1φmm、センターφ42.7mm、リヤφ50.8mm  Pal Sport:フロントφ40φmm、センターφ49mm、リヤφ49mm  うーん、リアは55φくらいあってほしかったな。  っていうかコペン専科Ⅱに載ってたφ50.8mmじゃないんかーいw      さて、、その他について測ってみよう。  リヤ出口はφ86mmと小ぶり。  重量はサイレンサー込で2.1㎏、サイレンサーを抜いたら1.65㎏だった。  サイレンサーで0.45㎏もあるなんて・・・  フロントパイプは3.9㎏だった。  なのでマフラー全体の重さは5.55㎏でコペン専科Ⅱに載ってた4.9㎏とは別物だな。  ちなみにD-SPORTのチタンテールは50.8φ→45.0φ×2→90.0φ×2 1.46㎏  なんとチタンテールの方が軽く、なんと太さが途中で純正のφ45.8よりも細くなっているではないか!!!  ほーう…       サイレンサーが付いてる。   サイレンサー込で2.1㎏    サイレンサー外してみた   なんと1.65㎏!!   付属のガスケットはだいたいφ51mm、純正ガスケットは50.8φ(ボルトピッチ100㎜)    Pal Sport フルチタンマフラー フロントφ40φmm、センターφ49mm、リヤφ49mm フロント3.9㎏、リヤ1.65㎏ 合計5.5㎏   さて、これを1秒でも早く取り付けたいので取り付けてみる。  フロントパイプが外れるか不安だったのでラスペネ(業務用)を吹きかけて一日置いて…  って全然緩まねえ!!!  まぁ、一日だと無理なのかな?  ってことで吹きかけてもう一日置いて翌日にやってみると  全然緩まねえ!!!     強敵フロントパイプ   うーん、どうしたもんか。  うちにはエクステンションもロングな棒もない。  というわけで潔く諦めてテール側だけ交換することにした。  こちらはラスペネ吹きかけて緩めてみたら固かったけど無事に外せた。  けどめっちゃボロいのはさすが純正。  どうしても朽ちていくから仕方ないよね。  当然ガスケットも朽ちていたので綺麗に剥がす。  じゃないと排気漏れの原因になっちゃうからね。    純正マフラーは御覧のボロさ   朽ち果てたガスケット    頑張って剥がしていく   大体取れた   テールパイプはROSSO MODELLOが付いている。  音は重低音が響いていいんだけど、こもり音がヒドイ。  マフラーリング(マフラーハンガー)の取り外し方は潤滑油をさして100均のプライヤーで外す。  専用工具のマフラーハンガー外しをわざわざ買わなくてもこれで代用できるのである。  外して分かったけど、このマフラーめっちゃ重い!!!  コペンL880K純正リアマフラーの重量は3.44㎏  それに対してロッソモデロGT-Xは6.2㎏!!!!  スペックはこうだ  ロッソモデロ GT-X メインパイプφ50.8、テール φ89.1 6.2㎏     100均プライヤーでマフラーリングを外す   コペンL880KロッソモデロGT-Xの重量ハンパないって  Pal SportsのフルチタンマフラーとロッソモデロGT-Xを見比べてみると、チタンマフラー左側はうねってて効率悪そうだな。  でも湾曲がなだらかだから結果オーライなんかな。     Pal SportsのチタンマフラーとロッソモデロGT-Xのリアマフラー  取り付けはめっちゃ軽いから余裕。  マジで秒で終わった。  ガスケットはマフラーについてきたやつを再利用。         新旧マフラー   両排気ともいい感じ  交換後に早速試運転。  あの嫌なこもり音は無くなった!  ただめっちゃ静かになってしまった(笑)  驚いたのは運動性能が変わったこと。  これはほんとに鈍感な俺でも分かるくらいはっきり違う。  はやくフロントパイプも変えたい!!      追記  8/24にフロントパイプを交換してもらった。  作業時間は2時間で工賃7,840円の税込で8,624円だった。  交換後の音量はあんまり変化が分からない(笑)  ただ、排気音は高音よりになったのは間違いない
コペンL880KロッソモデロGT-Xの重量ハンパないって

Pal SportsのフルチタンマフラーとロッソモデロGT-Xを見比べてみると、チタンマフラー左側はうねってて効率悪そうだな。

でも湾曲がなだらかだから結果オーライなんかな。


以前、チタンの素材についてお話させていただいた。      この日記のように、核心を突いたり、物事の本質を書くと全然PVが伸びない。  科学リテラシーの低い人はこういうかたっ苦しいのが苦手なのがよく分かるな、チタンだけに。    で、チタンマフラーを買うなら「チタン合金」がいいって結論なんだけど、コペンのチタンマフラーでチタン合金なのはPal Sports(パルスポーツ)しか選択が無い。  ほかのメーカーは聞こえは良いが強度が劣る「純チタン」を使用している。      で、Pal Sportsってのは岩手県にあるグランドスラムパル -GLAND SLAM PAL-の軽自動車専用ブランドらしい。  ちなみにφの正しい使い方は数字の前に持ってくる、が正解。  コペン専科Ⅱを見ると、メインパイプはφ50.8らしい。    ダイハツ・コペン専科 IIより   なぜφ50.8という中途半端な数字なのか?  他の腐るほどあるコペンの社外マフラー見ると、大体がメインパイプφ50.8なんだけど、これはD-SPORTがそう設定してるから丸パクリしてるだけか?    コペン L880K 02.06~12.08  スポーツマフラーType-II 17400-B083  \83,600(¥76,000)  2本出し砲弾テール  テールエンド89.1φ/3分割式(フロント38.1φ/センター42.7φ/リヤ50.8φ)近接音量値:92db/ジャッキアップポイントを確保    スポーツマフラーGTバージョンType-II	17400-B084	\83,600  (¥76,000)	2本出し砲弾テール  テールエンド65.0φ/3分割式(フロント38.1φ/センター42.7φ/リヤ50.8φ)近接音量値:92db/ジャッキアップポイントを確保    コペンの純正マフラーの内径はネットで探しても情報が無いので俺が調べた。  フロントφ34.5㎜、センターφ38.5㎜、リアφ45.8㎜  である。  つまりD-SPORTは純正比約110%ってことか。  ちなみにこのD-SPORTのマフラーはこもり音が大きいらしく、サクラムマフラー製造元はこうブログに綴っている。    3000rpm近辺のこもり音が・・・・・大きい!  メーカー直系チューニングブランドさんの  排気管が装着されていますが・・・・・・・  少々運転者に忍耐を要求しますね・・。    俺はこういうマフラーはただただ耳障りなだけだから好きじゃないな。  純正マフラーもだいぶこだわるがあるのだが、その話はこちらで。          さて、運がいいことにPal sportのフルチタンマフラーを手に入れることが出来た。  中古パーツ店に感謝である。  家に運んで開封してみよう。   スーパーハイト系でぎりぎり積める長さ  開封してみるとその美しさに圧倒される。  うぉおおおーー!!!!美しい!!!!!!!!!!!!!!  チタン合金の証である曲がりは輪切り!!  間違いなくチタン合金!!  …かと思いきや、タイコ前が輪切りでないのに曲がっているからこの部分だけ純チタンなのか…     開封!!   美しい…    美しい…    この溶接による凹凸で若干の排気があれしちゃうね。   触媒とフロントパイプを繋ぐのは通常の平面フランジ。  球面フランジだと馬力が上がるのにそれを知らんのか。。。  (ランエボは第三世代で触媒とフロントパイプの繋ぎが球面フランジとなり2~3馬力向上した。)  で、フロントパイプは途中で差し込み式になっていてマフラースプリングで止まっているのだがなぜか片方だけが変な止め方になっていた…     触媒との接続は平面    差し込み式の謎の止め方…   穴の距離は74mmだった  さぁ、各サイズを見ていこう。  まずは触媒後のサイズ。  ここは内径φ40mm、差し込み式後の外径はφ43mm  内径でいうと純正はφ34.5mmなので116%、D-SPORTはφ38.1mmなので105%  ってなわけでこれらよりも太いね。  で、マフラーの肉厚は3mm!!さすがチタン!         フロントパイプφ40mm   フランジ幅105mmくらい   差し込み式の後ろは外径φ43mmくらい   メインサイレンサーであるタイコ直後の外径はφ51mmくらいで内径はφ49mm。  なんとマフラーの厚みは2mm!!!!  さっきのフロントパイプは純チタンだから3mmなのね。  それにしても2mmか、凄いな。  純正はφ38.5㎜なので127%、D-SPORTはφ42.7mmなので115%  センターの太さの差は凄いね。     タイコ後の外径はφ51mm   内径はφ49mm   リアマフラーを見てみよう。  入口内径はφ49mm、外径はφ56mm  って、ノギス曲がってるからちゃんと測れてないやん…(今気が付いた)  きちんと測れてそうな外径はφ51mmだった。  おお、薄さ2mmなら内径と合ってるからこれや。  純正はφ45.8㎜なので107%、D-SPORTはφ50.8mmなので96%  ここは差が小さいどころかD-SPORTよりも細い!!     入口は内径φ49mm   あてにならない外径はφ56mm   あてにならない外径はφ55mm   きちんと測れてそうな外径φ51mm   と、いうことはマフラーはこんな感じのスペック  純正:フロントφ34.5㎜、センターφ38.5㎜、リアφ45.8㎜  D-SPORT:フロントφ38.1φmm、センターφ42.7mm、リヤφ50.8mm  Pal Sport:フロントφ40φmm、センターφ49mm、リヤφ49mm  うーん、リアは55φくらいあってほしかったな。  っていうかコペン専科Ⅱに載ってたφ50.8mmじゃないんかーいw      さて、、その他について測ってみよう。  リヤ出口はφ86mmと小ぶり。  重量はサイレンサー込で2.1㎏、サイレンサーを抜いたら1.65㎏だった。  サイレンサーで0.45㎏もあるなんて・・・  フロントパイプは3.9㎏だった。  なのでマフラー全体の重さは5.55㎏でコペン専科Ⅱに載ってた4.9㎏とは別物だな。  ちなみにD-SPORTのチタンテールは50.8φ→45.0φ×2→90.0φ×2 1.46㎏  なんとチタンテールの方が軽く、なんと太さが途中で純正のφ45.8よりも細くなっているではないか!!!  ほーう…       サイレンサーが付いてる。   サイレンサー込で2.1㎏    サイレンサー外してみた   なんと1.65㎏!!   付属のガスケットはだいたいφ51mm、純正ガスケットは50.8φ(ボルトピッチ100㎜)    Pal Sport フルチタンマフラー フロントφ40φmm、センターφ49mm、リヤφ49mm フロント3.9㎏、リヤ1.65㎏ 合計5.5㎏   さて、これを1秒でも早く取り付けたいので取り付けてみる。  フロントパイプが外れるか不安だったのでラスペネ(業務用)を吹きかけて一日置いて…  って全然緩まねえ!!!  まぁ、一日だと無理なのかな?  ってことで吹きかけてもう一日置いて翌日にやってみると  全然緩まねえ!!!     強敵フロントパイプ   うーん、どうしたもんか。  うちにはエクステンションもロングな棒もない。  というわけで潔く諦めてテール側だけ交換することにした。  こちらはラスペネ吹きかけて緩めてみたら固かったけど無事に外せた。  けどめっちゃボロいのはさすが純正。  どうしても朽ちていくから仕方ないよね。  当然ガスケットも朽ちていたので綺麗に剥がす。  じゃないと排気漏れの原因になっちゃうからね。    純正マフラーは御覧のボロさ   朽ち果てたガスケット    頑張って剥がしていく   大体取れた   テールパイプはROSSO MODELLOが付いている。  音は重低音が響いていいんだけど、こもり音がヒドイ。  マフラーリング(マフラーハンガー)の取り外し方は潤滑油をさして100均のプライヤーで外す。  専用工具のマフラーハンガー外しをわざわざ買わなくてもこれで代用できるのである。  外して分かったけど、このマフラーめっちゃ重い!!!  コペンL880K純正リアマフラーの重量は3.44㎏  それに対してロッソモデロGT-Xは6.2㎏!!!!  スペックはこうだ  ロッソモデロ GT-X メインパイプφ50.8、テール φ89.1 6.2㎏     100均プライヤーでマフラーリングを外す   コペンL880KロッソモデロGT-Xの重量ハンパないって  Pal SportsのフルチタンマフラーとロッソモデロGT-Xを見比べてみると、チタンマフラー左側はうねってて効率悪そうだな。  でも湾曲がなだらかだから結果オーライなんかな。     Pal SportsのチタンマフラーとロッソモデロGT-Xのリアマフラー  取り付けはめっちゃ軽いから余裕。  マジで秒で終わった。  ガスケットはマフラーについてきたやつを再利用。         新旧マフラー   両排気ともいい感じ  交換後に早速試運転。  あの嫌なこもり音は無くなった!  ただめっちゃ静かになってしまった(笑)  驚いたのは運動性能が変わったこと。  これはほんとに鈍感な俺でも分かるくらいはっきり違う。  はやくフロントパイプも変えたい!!      追記  8/24にフロントパイプを交換してもらった。  作業時間は2時間で工賃7,840円の税込で8,624円だった。  交換後の音量はあんまり変化が分からない(笑)  ただ、排気音は高音よりになったのは間違いない
Pal SportsのチタンマフラーとロッソモデロGT-Xのリアマフラー

取り付けはめっちゃ軽いから余裕。

マジで秒で終わった。

ガスケットはマフラーについてきたやつを再利用。


以前、チタンの素材についてお話させていただいた。      この日記のように、核心を突いたり、物事の本質を書くと全然PVが伸びない。  科学リテラシーの低い人はこういうかたっ苦しいのが苦手なのがよく分かるな、チタンだけに。    で、チタンマフラーを買うなら「チタン合金」がいいって結論なんだけど、コペンのチタンマフラーでチタン合金なのはPal Sports(パルスポーツ)しか選択が無い。  ほかのメーカーは聞こえは良いが強度が劣る「純チタン」を使用している。      で、Pal Sportsってのは岩手県にあるグランドスラムパル -GLAND SLAM PAL-の軽自動車専用ブランドらしい。  ちなみにφの正しい使い方は数字の前に持ってくる、が正解。  コペン専科Ⅱを見ると、メインパイプはφ50.8らしい。    ダイハツ・コペン専科 IIより   なぜφ50.8という中途半端な数字なのか?  他の腐るほどあるコペンの社外マフラー見ると、大体がメインパイプφ50.8なんだけど、これはD-SPORTがそう設定してるから丸パクリしてるだけか?    コペン L880K 02.06~12.08  スポーツマフラーType-II 17400-B083  \83,600(¥76,000)  2本出し砲弾テール  テールエンド89.1φ/3分割式(フロント38.1φ/センター42.7φ/リヤ50.8φ)近接音量値:92db/ジャッキアップポイントを確保    スポーツマフラーGTバージョンType-II	17400-B084	\83,600  (¥76,000)	2本出し砲弾テール  テールエンド65.0φ/3分割式(フロント38.1φ/センター42.7φ/リヤ50.8φ)近接音量値:92db/ジャッキアップポイントを確保    コペンの純正マフラーの内径はネットで探しても情報が無いので俺が調べた。  フロントφ34.5㎜、センターφ38.5㎜、リアφ45.8㎜  である。  つまりD-SPORTは純正比約110%ってことか。  ちなみにこのD-SPORTのマフラーはこもり音が大きいらしく、サクラムマフラー製造元はこうブログに綴っている。    3000rpm近辺のこもり音が・・・・・大きい!  メーカー直系チューニングブランドさんの  排気管が装着されていますが・・・・・・・  少々運転者に忍耐を要求しますね・・。    俺はこういうマフラーはただただ耳障りなだけだから好きじゃないな。  純正マフラーもだいぶこだわるがあるのだが、その話はこちらで。          さて、運がいいことにPal sportのフルチタンマフラーを手に入れることが出来た。  中古パーツ店に感謝である。  家に運んで開封してみよう。   スーパーハイト系でぎりぎり積める長さ  開封してみるとその美しさに圧倒される。  うぉおおおーー!!!!美しい!!!!!!!!!!!!!!  チタン合金の証である曲がりは輪切り!!  間違いなくチタン合金!!  …かと思いきや、タイコ前が輪切りでないのに曲がっているからこの部分だけ純チタンなのか…     開封!!   美しい…    美しい…    この溶接による凹凸で若干の排気があれしちゃうね。   触媒とフロントパイプを繋ぐのは通常の平面フランジ。  球面フランジだと馬力が上がるのにそれを知らんのか。。。  (ランエボは第三世代で触媒とフロントパイプの繋ぎが球面フランジとなり2~3馬力向上した。)  で、フロントパイプは途中で差し込み式になっていてマフラースプリングで止まっているのだがなぜか片方だけが変な止め方になっていた…     触媒との接続は平面    差し込み式の謎の止め方…   穴の距離は74mmだった  さぁ、各サイズを見ていこう。  まずは触媒後のサイズ。  ここは内径φ40mm、差し込み式後の外径はφ43mm  内径でいうと純正はφ34.5mmなので116%、D-SPORTはφ38.1mmなので105%  ってなわけでこれらよりも太いね。  で、マフラーの肉厚は3mm!!さすがチタン!         フロントパイプφ40mm   フランジ幅105mmくらい   差し込み式の後ろは外径φ43mmくらい   メインサイレンサーであるタイコ直後の外径はφ51mmくらいで内径はφ49mm。  なんとマフラーの厚みは2mm!!!!  さっきのフロントパイプは純チタンだから3mmなのね。  それにしても2mmか、凄いな。  純正はφ38.5㎜なので127%、D-SPORTはφ42.7mmなので115%  センターの太さの差は凄いね。     タイコ後の外径はφ51mm   内径はφ49mm   リアマフラーを見てみよう。  入口内径はφ49mm、外径はφ56mm  って、ノギス曲がってるからちゃんと測れてないやん…(今気が付いた)  きちんと測れてそうな外径はφ51mmだった。  おお、薄さ2mmなら内径と合ってるからこれや。  純正はφ45.8㎜なので107%、D-SPORTはφ50.8mmなので96%  ここは差が小さいどころかD-SPORTよりも細い!!     入口は内径φ49mm   あてにならない外径はφ56mm   あてにならない外径はφ55mm   きちんと測れてそうな外径φ51mm   と、いうことはマフラーはこんな感じのスペック  純正:フロントφ34.5㎜、センターφ38.5㎜、リアφ45.8㎜  D-SPORT:フロントφ38.1φmm、センターφ42.7mm、リヤφ50.8mm  Pal Sport:フロントφ40φmm、センターφ49mm、リヤφ49mm  うーん、リアは55φくらいあってほしかったな。  っていうかコペン専科Ⅱに載ってたφ50.8mmじゃないんかーいw      さて、、その他について測ってみよう。  リヤ出口はφ86mmと小ぶり。  重量はサイレンサー込で2.1㎏、サイレンサーを抜いたら1.65㎏だった。  サイレンサーで0.45㎏もあるなんて・・・  フロントパイプは3.9㎏だった。  なのでマフラー全体の重さは5.55㎏でコペン専科Ⅱに載ってた4.9㎏とは別物だな。  ちなみにD-SPORTのチタンテールは50.8φ→45.0φ×2→90.0φ×2 1.46㎏  なんとチタンテールの方が軽く、なんと太さが途中で純正のφ45.8よりも細くなっているではないか!!!  ほーう…       サイレンサーが付いてる。   サイレンサー込で2.1㎏    サイレンサー外してみた   なんと1.65㎏!!   付属のガスケットはだいたいφ51mm、純正ガスケットは50.8φ(ボルトピッチ100㎜)    Pal Sport フルチタンマフラー フロントφ40φmm、センターφ49mm、リヤφ49mm フロント3.9㎏、リヤ1.65㎏ 合計5.5㎏   さて、これを1秒でも早く取り付けたいので取り付けてみる。  フロントパイプが外れるか不安だったのでラスペネ(業務用)を吹きかけて一日置いて…  って全然緩まねえ!!!  まぁ、一日だと無理なのかな?  ってことで吹きかけてもう一日置いて翌日にやってみると  全然緩まねえ!!!     強敵フロントパイプ   うーん、どうしたもんか。  うちにはエクステンションもロングな棒もない。  というわけで潔く諦めてテール側だけ交換することにした。  こちらはラスペネ吹きかけて緩めてみたら固かったけど無事に外せた。  けどめっちゃボロいのはさすが純正。  どうしても朽ちていくから仕方ないよね。  当然ガスケットも朽ちていたので綺麗に剥がす。  じゃないと排気漏れの原因になっちゃうからね。    純正マフラーは御覧のボロさ   朽ち果てたガスケット    頑張って剥がしていく   大体取れた   テールパイプはROSSO MODELLOが付いている。  音は重低音が響いていいんだけど、こもり音がヒドイ。  マフラーリング(マフラーハンガー)の取り外し方は潤滑油をさして100均のプライヤーで外す。  専用工具のマフラーハンガー外しをわざわざ買わなくてもこれで代用できるのである。  外して分かったけど、このマフラーめっちゃ重い!!!  コペンL880K純正リアマフラーの重量は3.44㎏  それに対してロッソモデロGT-Xは6.2㎏!!!!  スペックはこうだ  ロッソモデロ GT-X メインパイプφ50.8、テール φ89.1 6.2㎏     100均プライヤーでマフラーリングを外す   コペンL880KロッソモデロGT-Xの重量ハンパないって  Pal SportsのフルチタンマフラーとロッソモデロGT-Xを見比べてみると、チタンマフラー左側はうねってて効率悪そうだな。  でも湾曲がなだらかだから結果オーライなんかな。     Pal SportsのチタンマフラーとロッソモデロGT-Xのリアマフラー  取り付けはめっちゃ軽いから余裕。  マジで秒で終わった。  ガスケットはマフラーについてきたやつを再利用。         新旧マフラー   両排気ともいい感じ  交換後に早速試運転。  あの嫌なこもり音は無くなった!  ただめっちゃ静かになってしまった(笑)  驚いたのは運動性能が変わったこと。  これはほんとに鈍感な俺でも分かるくらいはっきり違う。  はやくフロントパイプも変えたい!!      追記  8/24にフロントパイプを交換してもらった。  作業時間は2時間で工賃7,840円の税込で8,624円だった。  交換後の音量はあんまり変化が分からない(笑)  ただ、排気音は高音よりになったのは間違いない


以前、チタンの素材についてお話させていただいた。      この日記のように、核心を突いたり、物事の本質を書くと全然PVが伸びない。  科学リテラシーの低い人はこういうかたっ苦しいのが苦手なのがよく分かるな、チタンだけに。    で、チタンマフラーを買うなら「チタン合金」がいいって結論なんだけど、コペンのチタンマフラーでチタン合金なのはPal Sports(パルスポーツ)しか選択が無い。  ほかのメーカーは聞こえは良いが強度が劣る「純チタン」を使用している。      で、Pal Sportsってのは岩手県にあるグランドスラムパル -GLAND SLAM PAL-の軽自動車専用ブランドらしい。  ちなみにφの正しい使い方は数字の前に持ってくる、が正解。  コペン専科Ⅱを見ると、メインパイプはφ50.8らしい。    ダイハツ・コペン専科 IIより   なぜφ50.8という中途半端な数字なのか?  他の腐るほどあるコペンの社外マフラー見ると、大体がメインパイプφ50.8なんだけど、これはD-SPORTがそう設定してるから丸パクリしてるだけか?    コペン L880K 02.06~12.08  スポーツマフラーType-II 17400-B083  \83,600(¥76,000)  2本出し砲弾テール  テールエンド89.1φ/3分割式(フロント38.1φ/センター42.7φ/リヤ50.8φ)近接音量値:92db/ジャッキアップポイントを確保    スポーツマフラーGTバージョンType-II	17400-B084	\83,600  (¥76,000)	2本出し砲弾テール  テールエンド65.0φ/3分割式(フロント38.1φ/センター42.7φ/リヤ50.8φ)近接音量値:92db/ジャッキアップポイントを確保    コペンの純正マフラーの内径はネットで探しても情報が無いので俺が調べた。  フロントφ34.5㎜、センターφ38.5㎜、リアφ45.8㎜  である。  つまりD-SPORTは純正比約110%ってことか。  ちなみにこのD-SPORTのマフラーはこもり音が大きいらしく、サクラムマフラー製造元はこうブログに綴っている。    3000rpm近辺のこもり音が・・・・・大きい!  メーカー直系チューニングブランドさんの  排気管が装着されていますが・・・・・・・  少々運転者に忍耐を要求しますね・・。    俺はこういうマフラーはただただ耳障りなだけだから好きじゃないな。  純正マフラーもだいぶこだわるがあるのだが、その話はこちらで。          さて、運がいいことにPal sportのフルチタンマフラーを手に入れることが出来た。  中古パーツ店に感謝である。  家に運んで開封してみよう。   スーパーハイト系でぎりぎり積める長さ  開封してみるとその美しさに圧倒される。  うぉおおおーー!!!!美しい!!!!!!!!!!!!!!  チタン合金の証である曲がりは輪切り!!  間違いなくチタン合金!!  …かと思いきや、タイコ前が輪切りでないのに曲がっているからこの部分だけ純チタンなのか…     開封!!   美しい…    美しい…    この溶接による凹凸で若干の排気があれしちゃうね。   触媒とフロントパイプを繋ぐのは通常の平面フランジ。  球面フランジだと馬力が上がるのにそれを知らんのか。。。  (ランエボは第三世代で触媒とフロントパイプの繋ぎが球面フランジとなり2~3馬力向上した。)  で、フロントパイプは途中で差し込み式になっていてマフラースプリングで止まっているのだがなぜか片方だけが変な止め方になっていた…     触媒との接続は平面    差し込み式の謎の止め方…   穴の距離は74mmだった  さぁ、各サイズを見ていこう。  まずは触媒後のサイズ。  ここは内径φ40mm、差し込み式後の外径はφ43mm  内径でいうと純正はφ34.5mmなので116%、D-SPORTはφ38.1mmなので105%  ってなわけでこれらよりも太いね。  で、マフラーの肉厚は3mm!!さすがチタン!         フロントパイプφ40mm   フランジ幅105mmくらい   差し込み式の後ろは外径φ43mmくらい   メインサイレンサーであるタイコ直後の外径はφ51mmくらいで内径はφ49mm。  なんとマフラーの厚みは2mm!!!!  さっきのフロントパイプは純チタンだから3mmなのね。  それにしても2mmか、凄いな。  純正はφ38.5㎜なので127%、D-SPORTはφ42.7mmなので115%  センターの太さの差は凄いね。     タイコ後の外径はφ51mm   内径はφ49mm   リアマフラーを見てみよう。  入口内径はφ49mm、外径はφ56mm  って、ノギス曲がってるからちゃんと測れてないやん…(今気が付いた)  きちんと測れてそうな外径はφ51mmだった。  おお、薄さ2mmなら内径と合ってるからこれや。  純正はφ45.8㎜なので107%、D-SPORTはφ50.8mmなので96%  ここは差が小さいどころかD-SPORTよりも細い!!     入口は内径φ49mm   あてにならない外径はφ56mm   あてにならない外径はφ55mm   きちんと測れてそうな外径φ51mm   と、いうことはマフラーはこんな感じのスペック  純正:フロントφ34.5㎜、センターφ38.5㎜、リアφ45.8㎜  D-SPORT:フロントφ38.1φmm、センターφ42.7mm、リヤφ50.8mm  Pal Sport:フロントφ40φmm、センターφ49mm、リヤφ49mm  うーん、リアは55φくらいあってほしかったな。  っていうかコペン専科Ⅱに載ってたφ50.8mmじゃないんかーいw      さて、、その他について測ってみよう。  リヤ出口はφ86mmと小ぶり。  重量はサイレンサー込で2.1㎏、サイレンサーを抜いたら1.65㎏だった。  サイレンサーで0.45㎏もあるなんて・・・  フロントパイプは3.9㎏だった。  なのでマフラー全体の重さは5.55㎏でコペン専科Ⅱに載ってた4.9㎏とは別物だな。  ちなみにD-SPORTのチタンテールは50.8φ→45.0φ×2→90.0φ×2 1.46㎏  なんとチタンテールの方が軽く、なんと太さが途中で純正のφ45.8よりも細くなっているではないか!!!  ほーう…       サイレンサーが付いてる。   サイレンサー込で2.1㎏    サイレンサー外してみた   なんと1.65㎏!!   付属のガスケットはだいたいφ51mm、純正ガスケットは50.8φ(ボルトピッチ100㎜)    Pal Sport フルチタンマフラー フロントφ40φmm、センターφ49mm、リヤφ49mm フロント3.9㎏、リヤ1.65㎏ 合計5.5㎏   さて、これを1秒でも早く取り付けたいので取り付けてみる。  フロントパイプが外れるか不安だったのでラスペネ(業務用)を吹きかけて一日置いて…  って全然緩まねえ!!!  まぁ、一日だと無理なのかな?  ってことで吹きかけてもう一日置いて翌日にやってみると  全然緩まねえ!!!     強敵フロントパイプ   うーん、どうしたもんか。  うちにはエクステンションもロングな棒もない。  というわけで潔く諦めてテール側だけ交換することにした。  こちらはラスペネ吹きかけて緩めてみたら固かったけど無事に外せた。  けどめっちゃボロいのはさすが純正。  どうしても朽ちていくから仕方ないよね。  当然ガスケットも朽ちていたので綺麗に剥がす。  じゃないと排気漏れの原因になっちゃうからね。    純正マフラーは御覧のボロさ   朽ち果てたガスケット    頑張って剥がしていく   大体取れた   テールパイプはROSSO MODELLOが付いている。  音は重低音が響いていいんだけど、こもり音がヒドイ。  マフラーリング(マフラーハンガー)の取り外し方は潤滑油をさして100均のプライヤーで外す。  専用工具のマフラーハンガー外しをわざわざ買わなくてもこれで代用できるのである。  外して分かったけど、このマフラーめっちゃ重い!!!  コペンL880K純正リアマフラーの重量は3.44㎏  それに対してロッソモデロGT-Xは6.2㎏!!!!  スペックはこうだ  ロッソモデロ GT-X メインパイプφ50.8、テール φ89.1 6.2㎏     100均プライヤーでマフラーリングを外す   コペンL880KロッソモデロGT-Xの重量ハンパないって  Pal SportsのフルチタンマフラーとロッソモデロGT-Xを見比べてみると、チタンマフラー左側はうねってて効率悪そうだな。  でも湾曲がなだらかだから結果オーライなんかな。     Pal SportsのチタンマフラーとロッソモデロGT-Xのリアマフラー  取り付けはめっちゃ軽いから余裕。  マジで秒で終わった。  ガスケットはマフラーについてきたやつを再利用。         新旧マフラー   両排気ともいい感じ  交換後に早速試運転。  あの嫌なこもり音は無くなった!  ただめっちゃ静かになってしまった(笑)  驚いたのは運動性能が変わったこと。  これはほんとに鈍感な俺でも分かるくらいはっきり違う。  はやくフロントパイプも変えたい!!      追記  8/24にフロントパイプを交換してもらった。  作業時間は2時間で工賃7,840円の税込で8,624円だった。  交換後の音量はあんまり変化が分からない(笑)  ただ、排気音は高音よりになったのは間違いない
新旧マフラー

以前、チタンの素材についてお話させていただいた。      この日記のように、核心を突いたり、物事の本質を書くと全然PVが伸びない。  科学リテラシーの低い人はこういうかたっ苦しいのが苦手なのがよく分かるな、チタンだけに。    で、チタンマフラーを買うなら「チタン合金」がいいって結論なんだけど、コペンのチタンマフラーでチタン合金なのはPal Sports(パルスポーツ)しか選択が無い。  ほかのメーカーは聞こえは良いが強度が劣る「純チタン」を使用している。      で、Pal Sportsってのは岩手県にあるグランドスラムパル -GLAND SLAM PAL-の軽自動車専用ブランドらしい。  ちなみにφの正しい使い方は数字の前に持ってくる、が正解。  コペン専科Ⅱを見ると、メインパイプはφ50.8らしい。    ダイハツ・コペン専科 IIより   なぜφ50.8という中途半端な数字なのか?  他の腐るほどあるコペンの社外マフラー見ると、大体がメインパイプφ50.8なんだけど、これはD-SPORTがそう設定してるから丸パクリしてるだけか?    コペン L880K 02.06~12.08  スポーツマフラーType-II 17400-B083  \83,600(¥76,000)  2本出し砲弾テール  テールエンド89.1φ/3分割式(フロント38.1φ/センター42.7φ/リヤ50.8φ)近接音量値:92db/ジャッキアップポイントを確保    スポーツマフラーGTバージョンType-II	17400-B084	\83,600  (¥76,000)	2本出し砲弾テール  テールエンド65.0φ/3分割式(フロント38.1φ/センター42.7φ/リヤ50.8φ)近接音量値:92db/ジャッキアップポイントを確保    コペンの純正マフラーの内径はネットで探しても情報が無いので俺が調べた。  フロントφ34.5㎜、センターφ38.5㎜、リアφ45.8㎜  である。  つまりD-SPORTは純正比約110%ってことか。  ちなみにこのD-SPORTのマフラーはこもり音が大きいらしく、サクラムマフラー製造元はこうブログに綴っている。    3000rpm近辺のこもり音が・・・・・大きい!  メーカー直系チューニングブランドさんの  排気管が装着されていますが・・・・・・・  少々運転者に忍耐を要求しますね・・。    俺はこういうマフラーはただただ耳障りなだけだから好きじゃないな。  純正マフラーもだいぶこだわるがあるのだが、その話はこちらで。          さて、運がいいことにPal sportのフルチタンマフラーを手に入れることが出来た。  中古パーツ店に感謝である。  家に運んで開封してみよう。   スーパーハイト系でぎりぎり積める長さ  開封してみるとその美しさに圧倒される。  うぉおおおーー!!!!美しい!!!!!!!!!!!!!!  チタン合金の証である曲がりは輪切り!!  間違いなくチタン合金!!  …かと思いきや、タイコ前が輪切りでないのに曲がっているからこの部分だけ純チタンなのか…     開封!!   美しい…    美しい…    この溶接による凹凸で若干の排気があれしちゃうね。   触媒とフロントパイプを繋ぐのは通常の平面フランジ。  球面フランジだと馬力が上がるのにそれを知らんのか。。。  (ランエボは第三世代で触媒とフロントパイプの繋ぎが球面フランジとなり2~3馬力向上した。)  で、フロントパイプは途中で差し込み式になっていてマフラースプリングで止まっているのだがなぜか片方だけが変な止め方になっていた…     触媒との接続は平面    差し込み式の謎の止め方…   穴の距離は74mmだった  さぁ、各サイズを見ていこう。  まずは触媒後のサイズ。  ここは内径φ40mm、差し込み式後の外径はφ43mm  内径でいうと純正はφ34.5mmなので116%、D-SPORTはφ38.1mmなので105%  ってなわけでこれらよりも太いね。  で、マフラーの肉厚は3mm!!さすがチタン!         フロントパイプφ40mm   フランジ幅105mmくらい   差し込み式の後ろは外径φ43mmくらい   メインサイレンサーであるタイコ直後の外径はφ51mmくらいで内径はφ49mm。  なんとマフラーの厚みは2mm!!!!  さっきのフロントパイプは純チタンだから3mmなのね。  それにしても2mmか、凄いな。  純正はφ38.5㎜なので127%、D-SPORTはφ42.7mmなので115%  センターの太さの差は凄いね。     タイコ後の外径はφ51mm   内径はφ49mm   リアマフラーを見てみよう。  入口内径はφ49mm、外径はφ56mm  って、ノギス曲がってるからちゃんと測れてないやん…(今気が付いた)  きちんと測れてそうな外径はφ51mmだった。  おお、薄さ2mmなら内径と合ってるからこれや。  純正はφ45.8㎜なので107%、D-SPORTはφ50.8mmなので96%  ここは差が小さいどころかD-SPORTよりも細い!!     入口は内径φ49mm   あてにならない外径はφ56mm   あてにならない外径はφ55mm   きちんと測れてそうな外径φ51mm   と、いうことはマフラーはこんな感じのスペック  純正:フロントφ34.5㎜、センターφ38.5㎜、リアφ45.8㎜  D-SPORT:フロントφ38.1φmm、センターφ42.7mm、リヤφ50.8mm  Pal Sport:フロントφ40φmm、センターφ49mm、リヤφ49mm  うーん、リアは55φくらいあってほしかったな。  っていうかコペン専科Ⅱに載ってたφ50.8mmじゃないんかーいw      さて、、その他について測ってみよう。  リヤ出口はφ86mmと小ぶり。  重量はサイレンサー込で2.1㎏、サイレンサーを抜いたら1.65㎏だった。  サイレンサーで0.45㎏もあるなんて・・・  フロントパイプは3.9㎏だった。  なのでマフラー全体の重さは5.55㎏でコペン専科Ⅱに載ってた4.9㎏とは別物だな。  ちなみにD-SPORTのチタンテールは50.8φ→45.0φ×2→90.0φ×2 1.46㎏  なんとチタンテールの方が軽く、なんと太さが途中で純正のφ45.8よりも細くなっているではないか!!!  ほーう…       サイレンサーが付いてる。   サイレンサー込で2.1㎏    サイレンサー外してみた   なんと1.65㎏!!   付属のガスケットはだいたいφ51mm、純正ガスケットは50.8φ(ボルトピッチ100㎜)    Pal Sport フルチタンマフラー フロントφ40φmm、センターφ49mm、リヤφ49mm フロント3.9㎏、リヤ1.65㎏ 合計5.5㎏   さて、これを1秒でも早く取り付けたいので取り付けてみる。  フロントパイプが外れるか不安だったのでラスペネ(業務用)を吹きかけて一日置いて…  って全然緩まねえ!!!  まぁ、一日だと無理なのかな?  ってことで吹きかけてもう一日置いて翌日にやってみると  全然緩まねえ!!!     強敵フロントパイプ   うーん、どうしたもんか。  うちにはエクステンションもロングな棒もない。  というわけで潔く諦めてテール側だけ交換することにした。  こちらはラスペネ吹きかけて緩めてみたら固かったけど無事に外せた。  けどめっちゃボロいのはさすが純正。  どうしても朽ちていくから仕方ないよね。  当然ガスケットも朽ちていたので綺麗に剥がす。  じゃないと排気漏れの原因になっちゃうからね。    純正マフラーは御覧のボロさ   朽ち果てたガスケット    頑張って剥がしていく   大体取れた   テールパイプはROSSO MODELLOが付いている。  音は重低音が響いていいんだけど、こもり音がヒドイ。  マフラーリング(マフラーハンガー)の取り外し方は潤滑油をさして100均のプライヤーで外す。  専用工具のマフラーハンガー外しをわざわざ買わなくてもこれで代用できるのである。  外して分かったけど、このマフラーめっちゃ重い!!!  コペンL880K純正リアマフラーの重量は3.44㎏  それに対してロッソモデロGT-Xは6.2㎏!!!!  スペックはこうだ  ロッソモデロ GT-X メインパイプφ50.8、テール φ89.1 6.2㎏     100均プライヤーでマフラーリングを外す   コペンL880KロッソモデロGT-Xの重量ハンパないって  Pal SportsのフルチタンマフラーとロッソモデロGT-Xを見比べてみると、チタンマフラー左側はうねってて効率悪そうだな。  でも湾曲がなだらかだから結果オーライなんかな。     Pal SportsのチタンマフラーとロッソモデロGT-Xのリアマフラー  取り付けはめっちゃ軽いから余裕。  マジで秒で終わった。  ガスケットはマフラーについてきたやつを再利用。         新旧マフラー   両排気ともいい感じ  交換後に早速試運転。  あの嫌なこもり音は無くなった!  ただめっちゃ静かになってしまった(笑)  驚いたのは運動性能が変わったこと。  これはほんとに鈍感な俺でも分かるくらいはっきり違う。  はやくフロントパイプも変えたい!!      追記  8/24にフロントパイプを交換してもらった。  作業時間は2時間で工賃7,840円の税込で8,624円だった。  交換後の音量はあんまり変化が分からない(笑)  ただ、排気音は高音よりになったのは間違いない
両排気ともいい感じ

交換後に早速試運転。

あの嫌なこもり音は無くなった!

ただめっちゃ静かになってしまった(笑)

驚いたのは運動性能が変わったこと。

これはほんとに鈍感な俺でも分かるくらいはっきり違う。

はやくフロントパイプも変えたい!!



追記

8/24にフロントパイプを交換してもらった。

ってなわけでコペンのオイル交換を実施した。  前回交換したのは5/9、91,850㎞で行っていた。      気が付いたら97,795㎞  だいたい6,000㎞走ってる。  交換目安の2倍やw  全然フィーリング落ちてないしスゲーわこのエンジンオイル。  多分7,000㎞でもいけるんちゃうかこれ。  でもまた遠出するので交換することにした。    まずはオイルレベルゲージを抜いてオイルの汚れを点検。    Narrowde RIZE 0w-30 EVO+T-SSIR-SP-GF-6 オイル交換時期は6,000㎞ 6,000㎞走行後のエンジンオイル   基本的にエンジンオイルの汚れでエンジンオイルを交換する目安にはならない。  当たり前だよね。  オイル交換は上抜きなのでポンプでシュコシュコして抜いている待ち時間に軽い点検をした。    D-SPORTのアンダーパネルを外して触媒とマフラー接続部の確認。  ここは通常の接続方法ではないのでどうなっているかドキドキしたけどちゃんと付いていた。     ガスケットうける   コペンの持病、シフトリンケージからのミッションオイル漏れ。  例に漏れず、うちのコペンも漏れていた。    シフトリンケージオイル漏れのあるL880K コペンの持病、シフトリンケージからのオイル漏れ   ポタポタ垂れるほどではなく、ジワリと落ちてるっぽい。  下のアンダーブレースがオイルで汚れている。  アンバーパネルの汚れを確認してみる。    シフトリンケージオイル漏れのあるL880K アンダーパネルの汚れ確認  シフトリンケージオイル漏れのあるL880K 真下に置くと・・・   アンダーパネルにはミッションオイルが付いていないのでセーフ(?)  様子見しながら2年ごとにミッションオイル交換していれば大丈夫そうだな。  とりあえず綺麗にして次の点検時にどれだけ汚れているか確認しよう。    シフトリンケージオイル漏れのあるL880K シフトリンケージオイル漏れを清掃  シフトリンケージオイル漏れのあるL880K たのむぜ     お次はエアクリの確認。  俺は純正エアクリーナーの象の鼻をへし折ったり等改造するっていう馬鹿な行為はしていない。考える力のないやつがやる行為だわな。        で、以前はいつ確認したかな~って探したらなんと納車してすぐの4/30だった。  L880Kコペン純正エアクリーナー加工はしない。象の鼻は取らない。メリットは一切ないデメリットデチューン。 4/30時点での汚れ  L880Kコペン純正エアクリーナー加工はしない。象の鼻は取らない。メリットは一切ないデメリットデチューン。 今回の汚れ  L880Kコペン純正エアクリーナー加工はしない。象の鼻は取らない。メリットは一切ないデメリットデチューン。 4/30時点での汚れ   L880Kコペン純正エアクリーナー加工はしない。象の鼻は取らない。メリットは一切ないデメリットデチューン。 今回の汚れ  L880Kコペン純正エアクリーナー加工はしない。象の鼻は取らない。メリットは一切ないデメリットデチューン。 なぜかここだけデカい汚れが多かった   汚れを見てわかる通り、やはり吸気入り口の場所が犠牲となってほかの場所への汚れを防いでくれている。  撮影場所が悪くて汚れが濃く見える…だいたい2倍くらい濃くなったか?  ってことはエアクリは20,000㎞位で交換すると調子いい感じだな。  もたせて30,000㎞か?  まぁ高い物じゃないから15,000㎞~20,000㎞がいいな。  と、いう事は来年の黄砂の時期が終わったら交換しようかな。    そんなこんなで時間が過ぎてエンジンを射るを抜き終えたから注ぐぜ。  エンジンオイルは前回と全く同じ。    Narrowde RIZE 0w-30 EVO+T-SSIR-SP-GF-6  VA-SSI3.9 10%(ベースオイル)  TRILL 5%  Tuatara 3%  11,000円/20ℓ    ここにComp-MIXを5%添加  Comp-MIXってのは要はエンジンオイル添加剤。  ちなみにこのエンジンオイル屋は添加剤ではなく、改良剤(エフェクター)と言っている。  その説明。  エフェクターComp-MIX-X’masバージョンはComp-1をメインにComp-2の主剤やCB-3、VA-Zero、MPA、Tuatara、ZnDTPそしてMoDTCまでを効率よく配合した使いやすい動粘度のまさしくComp-MIXです。  FM(摩擦調整剤)としてエンジンオイルやギアオイル等に適宜配合してお使いください。  Comp-MIXによって得られる効果は   〇摩擦調整効果によるフリクションロスの低減   〇さらなる清浄性〇耐荷重能の向上による潤滑性の向上   〇摩耗防止効果〇強い油膜 エンジンオイルの場合5Lに対して本品250mlですと5%の配合となります。  3Lでは約8%もの配合になりますのでかなりの配合量です。  2輪、4輪、ディーゼル問わずご使用いただけます。  CompーMIXというよりはパッケージングFMと言ったほうがわかりやすいかもしれません。  Comp-MIXーX’masバージョンの動粘度は以下のとおりです  動粘度40℃・・・・・190.2cSt  動粘度100℃・・・・23.88cSt  粘度指数VI・・・・・155      このComp-MIXは5ℓに対して全量添加(250㎖)で5%となる。  コペンは2.5Lなので125mlでいいのだ。  こいつのおかげか、ベースのエンジンオイルがいいのかわからんけど、6,000㎞も調子を保ったまま走ることが出来たからマジで恐ろしいスペックのオイルですわ・・・  Narrowde RIZE 0w-30 EVO+T-SSIR-SP-GF-6 オイル交換時期は6,000㎞ Narrowde RIZE 0w-30 EVO+T-SSIR-SP-GF-6 & comp-MIX  Narrowde RIZE 0w-30 EVO+T-SSIR-SP-GF-6 オイル交換時期は6,000㎞ こうやって容器に残った数mlさえも無駄にしない   交換距離97,795㎞  Narrowde RIZE 0w-30 EVO+T-SSIR-SP-GF-6 オイル交換時期は6,000㎞ 交換後、少し回してこのオイルの色   2Lしか抜かなかったみたい  それでは最後にエンジン音の違いを聴いてみよう。  エンジンオイル交換前とエンジンオイル交換後の音である。    6,000㎞走行後のエンジン音    エンジンオイル交換後のエンジン音     全然違うね!!!!  エンジン音がガサツになってきたら交換の目安としてもいいかもね。  フィーリングと音で判断だ。
ガスケットうける

フロントパイプはこんな感じで接続されていた。

確か純正ガスケットを使用したって言ってた気がする。


作業時間は2時間で工賃7,840円の税込で8,624円だった。

交換後の音量はあんまり変化が分からない(笑)

ただ、排気音は高音よりになったのは間違いない。

アイドリング音は動画だとこんな感じ。


全然違うでしょ?

めっちゃ高音になったよ。

その音に関しては別の日記で詳しく書いた。



・追記

取り外したマフラーはピカールでピカピカにしてあげた。


リアから異音がしたので強化マフラーハンガーに交換した。


マフラースプリングをちゃんとしたやつに交換したぜ。

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