俺のコペンはmasayoshizawa氏の純正書き換えECUが付いている。
だが、不満点があった。
それはアイドリングで車体がブルブルする。
アイドル回転数は問題ないんだけど振動が凄い。
それでいてアクティブトップを作動させると回転数が落ちるから余計ブルブルして振動が凄い。
意外とこれがストレスだった。
あとそんなにパワー感ない気がする。
やはりD-SPORTのスポーツECUが気になる。
ってなわけで購入した。
D-SPORT スポーツECU 89560-E081 |
純正と同じ |
絶対に剥せないように糊付けされている |
こちらも封がされている |
これを見るに、専用の物ではなくて純正のECUを書き換えてるのね。
そして封をする徹底ぶり。
なにかマイコンでも載せているのか?
しかもこのD-SPORTのECUは前期型の最前期モデルみたいだ。
シールの貼る位置を見ればわかる。
つまりこれは前期型のECUの中でも激レアなものってわけだ!
ちなみに前期型ECUのシリアルナンバーはNo.81000~83000まで。
それをみてもやはり最前期型だ。
交換は楽勝なのでちゃちゃっと済ませる。
masayoshizawa氏書き換えECU |
比較 |
比較 |
取り付け |
さらにプラグも交換する。
使うのはIRIWAYの8番。
それについては後述。
NGK IRI SERIES IRIWAY 8 |
プラグの焼け具合と新品 |
焼け具合はよさげ |
俺も知らんかったけど、イリジウムプラグにこんなシリーズがあるのね。
どうやらスポーツ走行特化型らしく冬場はかぶりやすくなるっぽい。
取り付けが終わったらエンジンをかけて初期学習を済ませる。
さっそく走ってみるが、全然印象が違う。
まず排気音が変わり、勇ましくなった。
これは外で聞いてる人も違いが分かるくらいである。
そして乗りやすくなった。
トルクの出方がいい感じになったのだろう。
定速時の点火時期が50°から45°になっていて純正レベルになっていた。
燃費が若干落ちるかな?
そして懸念していたアイドリング時の振動が消えた!!!
これはマジでデカい!!
変えてよかった!!!!
純正<<<masayoshizawa<<D-SPORT スポーツECU
って感じ。
さて、D-SPORTのスポーツECUだけど面白い発見をした。
まずはスポーツECUのHPを見てみると画像が出ている。
これは前期型のECUである。
その根拠はシリアルナンバー。
No.810156
先ほど述べたが、前期型ECUのシリアルナンバーはNo.81000~83000まで。
そして隣に映っているプラグを見るとIRIWAYの8番手であるのが確認できる。
後期型のスポーツECUに付属されているイリジウムプラグはBKR7EIX-P、つまり7番手なのである。
そしてコペン純正は6番手。
masayoshizawa氏書き換えECUのプラグの焼け具合を見ると7番手で十分な感じである。
もうこれでお分かりであろう。
「masayoshizawa氏純正書き換えECU」と「D-SPORTスポーツECU」の馬力を比べてみた