なーんか同じ速度で走っていても瞬間燃費や平均燃費に差が出る時があってずっと気になっていた。
外気温のせいか?とか色々考えたけど、電圧を見るとなんと走行中の電圧が低い。
12.5~13Vとかその辺。
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走行中の電圧。助手席の女が撮影 |
加速中も12.5V周辺。
オルタネーターが瀕死なのかな、と思ったけどアクセルオフにすると14.1Vになるから充電されている。
クラッチを踏んでいても14.1Vで充電される。
回転数は関係ないのか。
そのまま速度が0㎞/hでアイドリングするとまた電圧が落ちる。
ヘッドライトやエアコンを付けると14.1V以上になる。
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アイドリング時の電圧。俺の運転上手すぎて燃費がいい |
仮にオルターネーターが死亡していたらバッテリーがかなり弱ってるはずだよな、とバッテリーを点検してみたところ超元気すぎるのでオルタ瀕死ではなさそう。←素人考え
なんなら標準CCA270に対してCCA360なので元気すぎる。
充電も13Vで問題ないし。
エンジン始動時は14V超えてるし。
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GOOD BATTERY |
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ちなみに納車時のやつ |
つまりこうだ。
・エンジン始動時は14.1V以上
・停車中は13V以下(12.5~13V)
・加速中は12.5V周辺
・定速走行も12.5V周辺
・アクセルを緩めると14.1V以上(充電)
・0㎞/hになると13V以下
・電装品で負荷をかけると14.1V以上
いや、これって充電制御車のそれなんよ。
だけどバッテリーを見ても電流センサーらしきものは見当たらない。
プラスケーブルの方になにやらボックスがあるけどそれかは不明。
ということはセンサーで判断しているのではなく、ECUが電圧を管理しているのか?
全く、凄い事をするぜダイハツさんよ。
ちなみによーーく聞いていると、停車直前にエンジン音が変わるのが分かる。
赤信号等で停車する際に実験。
クラッチを切ったりニュートラルにして回転数はアイドリングレベルにする。
ブレーキをかけて速度が0㎞/hに直前によーく聞き耳を立てる
速度が0㎞/hになるとエンジン音が変わり電圧降下。
1㎞/h(電圧14.1V)と0㎞/h(12.5V)ではエンジン音が変わるのだ。
凄い、速度も監視して電圧を管理している。
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コペンのバッテリー回りを見てもセンサーは見当たらない |
実際にこの充電制御の燃費変化は著しく、常にバッテリー電圧14.1Vと充電制御時では1~2割も燃費に変化があるのだ。
通常加速時の燃費は以下の通りだ。
・電圧14.1V→8~9㎞/L
・充電制御時→10~11㎞/L
そして当日平均燃費もそれくらい差が出る。
ハンパないぜコペン!!!